えー、引き続き斎藤あきらさんの漫画を読んでいます。
この辺の「読んで面白かった本をしばらく寝かせて、心に残ったシチュエーションを大きく膨らませていく」というくだりは、横山先生らしいエピソードだなーと思いました。
「V-7」や「クイーンフェニックス」なんかはそんな感じが強いですね。 
   あと、これは初めて知りましたが、東邦図書出版から発行された影丸のホームランブックス(全5巻)は、小学館から出版差し止めを受けていたのか・・・。(^^; 
   続く第1話のカラーページでの「バラの君」。
不良が古典的なスカートめくりで喜ぶとは・・・。
「横山光輝の新境地」と言われたのも、わからないではない。(^^;) 
   ということで今週は、グリコのシールの中から、十字結社編に関係のある画像を抜き出して、物語につながりが出るように並べ直したりしていました。
それをまとめると、海中に逃げたモンスターをひきずり出して来て、タコ殴りにするというストーリーになりますね。(^^) 
   今回の目玉と謳っていた「たの幼版赤影」のカラー完全復刻についても、お金をケチったせいか、こんな小さな縮小版で、画像がはっきりと見えず、さすがにムッとしてしまいました。
ちなみに右の画像は、昨年、国際子ども図書館に行った時に、当時の雑誌から複写したものです。 
   こんなショボい内容になるんだったら、今回の復刻版にも広告が載っていた、今や幻のアイテムとなっている赤影の紙芝居版とかカルタを完全復刻して欲しかったですねー。 
   そしてこちらが五郎くんの予告カットなど。
左は東邦図書版に載った単行本化の予告ですが、こちらも他の出版社から圧力がかかったのか、結局実現しませんでした。(^^;) 
   登場人物紹介の右端が「少年ロケット部隊」の隊長、黒い稲妻こと黒部一尉。髪はわかめヘアーで、村雨健次の生まれ変わりです。(^^)