追伸ですが、当時の少年漫画誌の中で唯一追悼のページを設けてくれたのが「少年サンデー」でした。マガジンとかチャンピオンの編集部は薄情だなーと思ってしまったのを覚えています。
まもなく発売予定の大野ゆたか氏著「鉄人18号」の復刻版を一足先に、ちこさんからいただきました。表紙は最近描き下ろしたんじゃないかと思えるほどに美しいイラストで、内容も歯ごたえがありそうな感じです。鉄人ファンにおすすめします。
④さらに関係者から聞いた話では、絵柄がどんどん横山先生のタッチに似てきてしまって、このままでは自分のオリジナリティを保てなくなると危惧していたことや、
GRに登場するロボットのデザインや設定などで横山先生と方向性が違ってしまったことなどを挙げています。
すずき寿ひささんは、他にも「鉄人」や「サリー」、「ジャイアントロボ」についても濃い評論をしていますので、またの機会にでも紹介させていただきたいと思います。(3/3枚目)
同じく予告カット。当時としては異例の1ページを使った予告漫画を掲載しているところに、編集部の期待の高さが伺い知れますね。
また、この段階では、このフランケンシュタインの怪物もどきを28号とする予定だったことが分かります。
#鉄人誕生編
某横山サイト管理人から問い合わせがあって、久しぶりにマーズの冒頭部分を読みましたが、やっぱりタイタンがカッコよくて「どう見てもこれが主役ロボットじゃん!」と思ってしまいました。(^^)
横山先生が昭和32年から33年にかけて、瞳の中に十字星をよく描いていたんですが、漠然と手塚漫画の影響なのかなあと思ってました。(^^) #横山ネタ https://t.co/cWlND4ZhKG
「魔法使いサニー」の予告ページ。横山作品の中では最長の3ページに渡る予告編でした。
実は最近まで2ページだと思っていたんですが、今丸さんに3ページ目があることを教えてもらい、びっくりしましたわ。(^^)/
101の連載時は「別名バビル2世」みたいな記述も無かったため、バビルだと分からないままに話が進んで行ったんですよね。その方が分かった瞬間、読者もびっくりするでしょうから、なかなか面白いアイデアだと感心していた記憶が。(^^) #横山ネタ https://t.co/bL4OcxOKpk
メインコンピューターは原子力で半永久的に動くという設定だったんですが、なぜか単行本化時にはこのシーンがカットされてしまったんですよね。そしていつの間にかプラズマ動力に変わっていたという……。(^^; #横山ネタ https://t.co/huxmWOryw9