内容としては、バッカスの最期とオックスの誕生が1冊にまとめられており、鉄人が爆発的にヒットするきっかけになった不乱拳博士の物語を、当時の雰囲気のままに読むことができました。 https://t.co/2ZFwL2HSYb 
   ⑩直接相手を倒すという戦闘シーンは一切無く、主人公レイヴンも敵の心を読み、言葉で説得するというタイプの冷静な男で、結局誰も殺さずに終わりました。またメインテーマについても、「V-7」が超能力者たちの人類からの独立だったのに対して、 
   ⑧「宇宙の監視」を読んでみた感想としては、ミュータントたちの超能力であるとか、一つの能力しか使えないといった設定や、普通の人類と超能力者たちとの戦いから始まるという導入部については、横山先生も参考にしているなーという感じでしたが、 
   ⑪「宇宙の監視」は、高次元の存在が人類の進化を見守り、導いていくというもので、全く別の物語と言ってもいいんじゃないかと・・・。まあ、少なくとも、「V-7は、宇宙の監視のパクリ」と言われる筋合いは無いんじゃないかと思いました。(^_^) 
   ⑥横山先生の仕事が盛り返すきっかけとなったのは、少年チャンピオン編集部の綿引さんからの依頼で始めた「バビル2世」だったそうです。なかなか興味深いインタビュー記事でした。なお同号にはアカエイさんの作品も載っていました。(^^)/ 
   雑誌の内容としては画像のような感じで、「中国の歴史」というものを、横山中国作品の画像をふんだんに使いながら、それに当時の資料画像などを併記しつつ解説していくという、とてもユニークで興味深い企画でした。
今からでももう一度やってくれないものだろうか。(^^) #横山ネタ  https://t.co/ACrRKr2cv8
   おお、崔興武は実在の有名な人物で、実際にはそんな最期を迎えていたんですか。これは驚きました。#横山ネタ  https://t.co/7i3DdiTnVH
   参考までに、上がサンデーコミックス版、下が講談社愛蔵版です。講談社版の方は現存原稿に残っている水色の鉛筆による背景塗りをあえて印刷することによって、スクリーントーンの代わりになるように工夫していますが、どうしても塗りが薄くなってしまい、ページ全体が白っぽくなってしまいます。
   戦国獅子伝に出てくる「孫子(正確には孫臏の方)」で思い出しましたが、横山先生はお亡くなりになる直前まで、次回作として予定していた「孫子(多分、孫武の方)」の資料収集や構想を練っていたそうです。物凄い意気込みだったそうなので、見られなかったのがとても残念です……。
   最後に補足ですが、平成23年の小学館復刻版コミックス全4巻のみ、連載時のカラーページを全てカラーで復刻しています。そのかわりお値段も高くて、1巻当たり2200円もするので、あまりおすすめはできないですね。(^^;)
   それは下巻のこのページで、ここに30ページの未収録があります。昨年、編集した江口さんに聞いたところ、原稿紛失などによる影響だったそうです。
したがって、当然のことながら、虫コミックスや翠楊社版でも未収録となっています。