最後にこのカラー版の中で唯一違和感を覚えたのはこの左上のコマ。これも有名な話ですが、問題が生じて大分後年になってから描き替えられたため、絵柄が変わってしまい、ここだけすごく浮いて見えます。元のコマを生かしながら無難に改変して欲しかったところ。
彩色は光プロの方で行っていると聞いているんですが、すごく自然な感じで、とても読みやすいです。
なお私は、一覧表の右端の200ページ前後にまとめて発売している方がちょっと値段が安いので、こちらを定期購入しています。(^^)
「管仲」で思い出す言葉は「管鮑の交わり」ですが、この話の中で強く印象に残ったのは、和平調停の場に乱入して「奪われた領土を元に戻せ」と脅す敵の武将と、それに対する「管仲」の対処方法を描いたシーンでした。興味がありましたら単行本で読んでみてください。(^^)
#史記列伝
⑤手塚氏に依頼されたのが嬉しかったのか、もう1編「蜘蛛島の冒険(12P)」もリメイクしていたが、こちらは未発表に終わる。
⑥同じく5月、東光堂から単行本「白百合物語(128P)」が発行され、その内容を見た光文社の方から、それをリメイクして連載しないかとの打診を受ける。
#横山ネタ
試しに画像を上げてみます。
昨年、道立図書館で複写をとってきた新発見の横山作品。(^^)
「りぼん」1957年夏の増刊号掲載。
@UMESAKU7 ああ、確かにこういう大ゴマの方が連載時の付録よりも遥かにいいですね。あと、よく見たら、正太郎のセリフが「残りのけが人を」から「死体の収容だ」に変わってますね。どういうことだろう。(^^;)
@norse_826 サンデーコミックスだと問題はないので、これは愛蔵版を作った講談社の凡ミスですね。せっかくの完全復刻版だったのに、がっかりしてしまいますね。
おお、本当だ。まさしく間違い探し。(^^)
正太郎の顔は本当にデリケートなバランスで出来ていることがよくわかりますね。 https://t.co/3DslZU5iqY
@yok_mola ちなみに、気になって秋田文庫版を見てみたら、こんな色合いでした。けっこう適当に塗っているのかもしれない。(^^;)