#ガチで泣いた漫画教えて選手権
『パタリロ!』は基本的にギャグマンガなんだけど、時々ガチで泣けるエピソードが入ってるのであなどれない。「FLY ME TO THE MOON」もその一つ(宇宙飛行士に憧れる少年の話なんだけど、切なくてマジ泣けるのよ😭)
昔、庵野秀明さんは漫画家を目指していたものの「絵がヘタなので無理」と断念。いま見ると「そうかな~?」って感じだけど、ナウシカをやってる時、宮崎駿監督に原画を見せたら「こんなにキャラが描けないやつは初めてだ!」「ヘタクソめ!」と怒られたらしいので、やはりプロの世界は厳しいんだなあ。
リメイク版の『うる星やつら』、旧作でも気になってた部分がやはり気になる……が!ラムちゃんは可愛い😊
サイエンスSARUが制作する新作アニメ『攻殻機動隊』は、草薙素子やフチコマのデザインを見るとかなり原作寄りになってるね(内容も士郎正宗先生特有の”ギャグっぽい雰囲気”を再現してくれると嬉しいなぁ😊)
永井豪「サイン会で絵を依頼されたとき、マジンガーZやグレンダイザーならギリギリ描けるが、ゲッターロボを描けと言われたらちょっと困る。あと、鋼鉄ジーグは絶対描けない」
えええ…
山下将仁の作画の何が画期的だったのか?というと、「金田伊功系アクションのカッコよさを残したままギャグに転用したこと」だろう。つまり金田アクションを『うる星やつら』に持ち込むことで、カッコいいアクションそれ自体を”ギャグ”として表現したのだ(当時、島本和彦も恐れていたらしいw)
ちなみに、車の運転経験がない友永さんがこのシーンを任され「しまった、車かぁ…。どうしよう」と悩んでいたら、宮崎監督がやって来て「この車が時速60kmで走っているとすると秒速は16mぐらいで…」ともの凄い勢いで説明しまくり、「分かったな?分かれッ!」と言われたエピソードも好きw
久々に昔のヤンマガを引っ張り出して連載当時の『攻殻機動隊2』と単行本を読み比べてるんだけど、加筆・修正が凄まじいな。セリフや絵が細かく変わってるしカラーも増えてるし、そもそもページ数が全く違うのよね(士郎正宗先生、なんと単行本のために150ページ以上も描き足してる💦)