今月のコミックビームにはサイトウマドさんの「天井裏に誰かがいる」の2話目と古山フウさんの読切「さくらにつづき」が載ってる上に、大横山飴さんの「花の在りか」の単行本の発売予告まであって嬉しい号ナリ〜
わかつきめぐみ先生の作品を読むのは何十年ぶり?だろうか。たぶん80年代後半のLaLa以来くらいかなあ。「古道具よろず屋日乗」。漫画的な刺激という点では若干弱いのだろうけど、とても気持ちよく爽やかに読めた。カバーが白黒のイラストの事情がなんとも切ないけど、この装丁もいいな。
昨日訪れた「江口寿史展 ノット・コンプリーテッド」流れていたBGM、おっ?クラフトワーク?と思ったらYMOだった😅そんなわけで帰ってからYMO→クラフトワークの順で流した。
「江口寿史展ノットコンプリーテッド」漫画の原画に感動しながら先生が使用していた原稿用紙の変遷も。上に名前で下がスタジオ名、上にイラストで下にスタジオ名(デザイン違いで2種)、下に自画像と名前。この4種類かな? 原稿用紙のデザインを変える人はあんまり知らないなあ。さすが江口先生だっ。
こちらのツイートにはセンシティブな表現が含まれている可能性があります。
宮田ナノさんのコミックエッセイ「ハラヘリ読書」とても楽しい本だった。いろんな本に書かれた食べものについて作者が言及するという形なんだけど、紹介される本も食べものもみんな魅力的に描かれて最初から最後まで楽しい。出色は第5話『石井好子といただく〝失敗料理〟』めちゃ笑ったわ🤣
「ニー哲」のコミカライズでおつきあいいただいた荒木宰さんが描く「転生ゴブリンだけど質問ある?」(原作は三木なずなさん)も9巻かあ。ロングランになってきたなぁ。
絵も上手いし、いいっすね。
(ニー哲のカバーも好きだぞオレは)
押見修造さん「おかえりアリス」全7巻。いやあ、仮にも少年誌(我々の時代の認識とは違うかもだけど)と呼ばれる舞台でこの漫画を連載したという、それだけで凄いと思う。かなり難しいテーマだけにラストに向けては賛否あるようだけど、いろんな答えがあってしかるべき漫画だから賛否があるのも当然。
先日、X上で塀内夏子先生についてのバーチャルな会話をしたら「42.195のダフネ」が無性に読みたくなって単行本引っ張り出してきた…最高に面白い!自分がこれを担当したなんて…嬉しいなあ。6話目は最終話だから当然いいんだが、個人的には5話目、好きだなー。嗚呼、こんなスポーツ漫画、やりたいな。
私の誕生日でもある(全然関係ないけど)8月28日に発売されたみいみつきさん「楠木さんは高校デビューに失敗している」②も可愛さで満足度100点💯だった。蛇川さんも結構好きだぞ。ということで、マイ・フェイバリット・楠木さんin the 2巻も。
コミックビーム6月号7月号に載ったサイトウマド(@saimatu3110)さんの「複層住戸」前後編。おもしろかった。ヒントを探して二度三度読んでしまいました。そもそも絵が好きだし。単行本になるまで保存しておこう。