修羅場で混乱しているので『四丁目の夕日』読む。清く貧しく無教養な下町の一家が、清く貧しく無教養であるがゆえに悲惨な運命をたどる(だけ)という100パーの悪意だけで構成された快作。人に勧められない漫画としては最高峰!
遊人『究極のシェフは美味しんぼパパ』kindle unlimitedで読む。憎い相手を文字通り「料理」してくれる殺人料理人の話。殺人、食人、姦淫、下ネタ、グロ、不衛生、しょうもないダジャレ、ガバガバな推理、言い訳できない丸パクリロゴなど、七つの大罪のうち12個くらいは軽く犯している超絶豪快まんが。
フリテンくん、コボちゃんやかりあげクンと違って明確に「死」が描かれる4コマがわりとあり、しかもだいたい面白い。フリテンくん本人はほとんど出てこない
『学ランゴルファー鷲』イーグル大好きな学ランゴルファー(何?)がからくり屋敷でニンジャと、鰐や蠍やライオンが闊歩するジャングルでターザンと、カップの無い無限砂漠でロボットと対決する奇怪痛快作。作者はLet'sダチ公の木村先生。あとがきによると全然ゴルフ知らなかったとのこと
『ロボッ太くん』本当にいいな。後期はオッパイと太ももで乗り切っていたが、初期はチンポとウンコだけで勝負していて潔かった
「威力(ヤベエ)ーッ」はルビ芸としてはやや過剰な面白さなので(忍者と極道に出てきてもおかしくない)、単に「ヤベエ威力ーッ」だったのではないかと思う。篠原とおる『軍鶏』。