この辺、むしろ祖父である盛景の方が微妙に底意を感じさせるムーブしてるのが面白いですな。わざわざ新九郎の所領である東荏原の城に弥太郎を入れるの、弥太郎の噂を皆知ってるのをわかってのことでしょうから、効果的であると同時に当て付け感があるなと。
大河ですと子供と成人は別役を立てるけど、老年時はそのまま継続だったりするので、皺や白髪はあるけど肌の張りや骨格は若いまま、みたいなのがよくありますが(特に女性)、本作はその辺遠慮なく歳を取っていくのが漫画の利点をフルに活かしてるよなあと(それでいて同一人物とわかるのが更にベネ
なお子供の頃はこんなのであり、盛頼の子と言われれば、まあ通るくらいの顔つきだったのですけど、やっぱ成人してしまうと血筋ってのはわかるもんだなあと。本作、血縁関係があると顔つきを揃える形で描かれているので、尚更に。
「新九郎、奔る!」の新刊が出たので即コウニウ。毎度の話ですが、これだけ大量に登場人物がいるのに顔の描き分けがキッチリできてて、ゆうきまさみのベテランの技巧が光る訳ですが、そんな本作で久々に登場した伊勢盛頼の息子、伊勢弥太郎隆資の元服後の姿がこちら。
…ですよねー。
【ドカ食いダイスキ! もちづきさん 11話】
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【悲報】もちづきさん、腸内細菌全滅大作戦決行
描写なかったけど、こんだけ毎日ニンニクドカ食いしてたら、腸内細菌どう考えても全滅してるよねと。毎度ながらよくこれだけ不健康道を貫くパターン考えつくな…と感嘆したり。
というか長、明暦二年(1656)で20歳とあるのを踏まえると、生まれは寛永十三年(数え年でなら寛永十四年)なので、生前の十兵衛を知ってる可能性あるのよなあ。十兵衛が亡くなったのは慶安三年なので、13・4歳とすれば、若くはあるけど立ち合ってた可能性もワンチャンあるかも。
そういや忍者と極道、無料で読める分の最新話(https://t.co/j1wOlMxTI2)で、忍者の天敵枠として剣豪が言及され、その中で「史上最も忍者を屠った剣豪」として十兵衛が出てきたの、本作が山風忍法帖のテイストも含んでるのを踏まえると、さもありなん。
というか今回のセブンコラボ、全5品合わせても前回のココイチコラボの肉塊カレーに比べ、総カロリー数がちょっとだけ低い(83kcal差)の、やはり全国区のコンビニで全開はまずいのでは…?という配慮などがあったりした可能性ありそう。