魔界転生も、原作の時点では宗矩が一個の剣士として執着する相手は如雲斎であり、また石舟斎であった訳で、十兵衛はどこまでも「息子」でしかなかったんですな。実力を認めてはいるけど、あくまで父として、師としてであり、一個の剣士としては意識してない訳で。
あるいは警察に捕まらず、あのまま更に社会での居場所をなくした状態で「魔法少女」を続けてたら、行き着く果ては人龍兄妹の伊栗鼠じゃなかろうか。
『兎衣が魔法少女に変身する』
「みなが呼んでおる。魔法少女(わたし)を呼んでおる」
みたいな。
というか、本物の怪人が出たことで、魔法少女として戦うべき相手を見い出せた訳ですが、それがなかったら行き着く先は人斬り実相寺だよなあと。まあ、兎衣の相手の半グレは明らかに色々やらかしてるので、捕まったとしてもそこまで大事にはならないかもですが。
実際のとこ、兎衣は未だ幼少時のトラウマから解放されておらず、崩壊した家庭環境下で唯一の光だったイナバとの同一化によってギリギリ精神を保っているものの、それ故に社会に居場所を持てない訳ですが、実相寺はその辺を既に通過して、良くも悪くも己一人で救済を完結させてるのがでかいよなと。
倫子はずっと前から道長の心にいる本命の存在に気づいており、且つ、それがまひろであることも確信した上で今回まひろを呼んだ訳で、聞き方こそ質問ですけど、内容的には既に糾弾というか自白を促す尋問官のそれであり、つまりこれですよ。#光る君へ
あと今回のもちづきさん、過食とは別の方向で過去イチ死に近かったのでは。雪降ってる中、3時間近く外で居眠りは相当ヤバい。
もちづきさんの「(自分の中の)天使と悪魔」をビジュアル化すると、多分「死の影」と「アプリ女」になるんだけど、望月さん本人が悪魔枠(欲望の塊)なので、二体とも天使枠(節制を促すブレーキ役)になってるのがまた。
【ドカ食いダイスキ!もちづきさん-第8話】
https://t.co/ezvO0zTyxk
もちづきさん最新話、1話以来の死の影チラつき。もちづきさんがゲーム化して、ドカ食いゲージが一定ラインを越えると画面の左上辺りに出てきそう。で、致命のラインを越えると牙を剝き、画面にでっかく「死」の一文字が出てENDとか