昨日、「もちづきさん=山月記の李徴」説とか書いたけど、要は薄っぺらい上っ面を通そうとしても荒ぶる本性によってそれが破られ、後で自己嫌悪に塗れる、というキャラ造型として考えると
「もちづきさん=DMCの根岸」
説もイケるのでは。この全然抑えきれない荒ぶる本性の発露よ。 https://t.co/cfOHsIa5D4
あと、もちづきさんがこんな風に成り果てた原因について、今回、系統は違うけど同類の妹が出たことや、抑圧を匂わせる実家の空気を踏まえると、やっぱ父親か母親、どっちかがもちづきさんという虎を生み出した存在だということなのかしらんと。まさに虎の親もまた虎…。
【ドカ食いダイスキ! もちづきさん 第7話】
https://t.co/tUFuU9D17m
もちづきさん、「己が信じる、かくあるべき望ましい姿」に相当の執着があるけど、それが食欲によってあっさりと覆され、同時に欲望に負ける己に絶望するの、なんか既視感あったけど、今気づいた。
「山月記」の李徴だ、これ。
それ以外で一番わかりやすいのは「魔王がそれぞれの魔族に称号を与えた」で、ソリテールが無名なのは、逆にソリテールのポジションが特異なものである証左だったりして。彼女の言動を見るに、魔王と個人的な付き合いがあったように見えますし、「私の事は名前で呼んで」とか言われたとか。
あと、七崩賢は別に「魔王除く魔族の実力TOP7」ではない、というのが明確になったのも、ついでに言えば七崩賢並の「無名の大魔族」ソリテールが出たことで、後付けで超強い魔族を出せるようになったのも、この時期ですな。今後の展開で融通を利かせる工夫が入ったなと。https://t.co/3tZZrMrE1p
七崩賢の魔法って「人類には決して扱えない魔法」だけど、「対抗手段がない」とは言ってないのがミソで、破れるイメージ(目途)さえ立てば、なんとかできるのが面白いところ。まあ、その「なんとか」が実行できるのがヒンメルか南の勇者クラスしかいねーよ!というオチがある訳ですが。
今回の自民党総裁選という名の事実上の次期総理選、その結果にTLでもあれやこれやの意見が飛び交ってる訳ですが、とりあえず当方に言えるのは、週明けの市場は荒れそうだなーということくらいでしょうか。当方の脳内矢木が「ここは”見”に回るっ…!」とか言ってる模様(そして向こうで煽りまくるアカギ
ついでに言えば、修羅シリーズの物語の性質上、刻に於ける宗矩の扱いはだいぶしょっぱいんですが、それでも間一髪で家光の命を救うシーンはキッチリ入ってたりするので、柳生宗矩というキャラの下限はこの辺、という線引きを見る感がありますな。
で、更に面白いのは、忍法帖と刻のどちらの十兵衛も、その直後に「己の信条の為ならば、徳川家も天下もどうなろうが知ったことではない」と言い切り、己の意志を貫徹するところで、同じなのが意図してやったか偶然かは不明ですが、これは感心したですよ。
というのは、同じ「いやでござる」でも、元ネタの忍法帖では「(掘の女を見捨てて降伏するのは)いやでござる」と言い切った義侠の言なのに、刻の場合は、家光を人質にした一行の前に立ち塞がり、家光が退けと命じたのに「(陸奥と戦いたいから退くのは)いやでござる」という鬼の言になってるんですよね。
あと前回、隆家からあれだけ言われたのに、いつも通りの呪詛ムーブしてる伊周、もしかしてこいつスタンド攻撃を食らって3つまでしか物事を覚えていられないのでは…?感ある。
隆家「兄者ッ!スタンド使いを倒すんだッ!
奴の名はミューミュー!」
#光る君へ