で、後ろを振り向いてしまうと、「既に名前さえ忘れ去られてしまった作品たち」に掴まれて、どこかに連れて行かれてしまうという展開に。
というか、今回の忠臣蔵の話を見てると、荒木又右衛門(忠臣蔵と同じく「日本三大仇討」のひとつで「鍵屋の辻の決闘」の主役)が、シアーハートアタックっ面で大石内蔵助の後ろで「コッチヲ見ロッ!」とか言ってる趣。なお、更にその後ろに曾我兄弟もいる模様。
あるいはこういう感じでも可。「仇討ちとは、己の面目を立てる為にあるッ!」とか言って、大見得切る訳ですよ。いっそ「メインキャラは全員スタンド使い」という具合に再設定して、ラストは吉良と大石のスタンドバトルでキメ。
あと、改めてタッグトーナメント編を読み返すと、ビッグボンバーズの扱いが記憶以上に雑極まりなかったので、うーんこの。乱入したはぐれ悪魔超人コンビに即殺されたのに「棄権」扱いで、しかも足元でぶっ倒れてるのに誰一人気に留めないというガン無視っぷりである。これはひどい。
というか、タッグトーナメントの予選として、「新幹線アタック競技」なるものが出てくることも、それを子犬を助けたせいで失格することも、「プレイヤーは皆キン肉マンを読んでいる」ことが前提のノー説明っぷりなので、これ海外版とかどうすんだろと要らぬ心配をしてしまったり。
今年のFGOクリスマスイベ、全体的にゆでテイスト漂う感がありましたが、今度はテリーマン枠も出てきてしまい、これはもう色々期待していいのではなかろうか。大体、第1試合の組み合わせ&ネーミングからして、まんまであるし。
というか、この流れだと途中で新チームが乱入、出場チームのうち一番弱いとこを挑発し、血祭りに上げて枠を奪う展開が待っている訳ですが、ビッグボンバーズ枠&はぐれ悪魔コンビ枠は誰になるのか。
あるいは「敵の拍子に乗ってはならぬ」とか言って、あくまで能で勝負を挑む宗矩。年甲斐もなく勝負するのは面目に関わるので能面かぶって登場とかすると、多分ビジュアルイメージはこれになる。「拙者の名は…能セイバー!」
実際、前の運命の王子編の時、こう言及されてる通り、「自分よりパワーが上の超人と戦うことでクソ力も増大化する」なら、8000万パワーのパイレートマン相手なら、成長条件は満たせてるってことになりますし喃。さてはて。
あと当初は同じ「料理人殺しの評論家」として出てきた敵なのに、後半はすっかり善落ちした武藤鶴栄と、後半になろうが続編になろうが一貫してゲス野郎の大谷日堂の対比も面白いところ。まあうまいもん食ったらデレるのは一緒なので、普段敵対してる分、その落差でデレが倍増されるのが大谷の味ですが
将太の寿司を読んでると、ちょい前に話題になってたジャンの「ここから主人公がどうやって逆転するの?」ネタのとこと殆ど変わらないシーンが出てきて、そりゃーここからでも逆転を期待するよねやっぱ、と将太の寿司読んでるのにジャンの高笑いばかり脳に響いてきたり。