石桜は死体とかの魂が純化されて結晶化したもの
三月精では妖精も石桜化する事が判った
再生に詳しいラルバによるとかなり力を失った妖精が最低限の自己を残してサナギのように自己防衛状態になったもの
で、花映塚の時点で小町がチルノに「妖精と幽霊は近い」と言っている 
   思えば鈴仙に永夜抄前に飛んできた真偽不明の「人間来て戦争になってるから戻ってこい」通信も、玉兎通信である都合上送れるのは基本玉兎だし
妙に謀反の噂に詳しく、どうやら旧レイセン(現鈴仙)の元バディっぽい(訓練相手の枠を空けてた)この子、ちょっと気になる 
   というか、天子が「単なる迷惑我儘天人くずれ」から「ウザいが適切に持ち上げれば本気で頼りになる天人様」になったの、紫苑主宰で華扇アドバイザーのあの宴会以降だよね
まともに天人らしく扱われた事が余り無かったりした所で適度に持ち上げられつつ楽しかった宴会、アレが転機だったのかもね 
   まぁパッチェさん、そんな立場だとしたら魔理沙が本盗んだら怒りくらいするよな
ちょっとキツく言って回収するだけで勘弁してくれるのはまだ優しい方 
   神子様に関しては、死が怖いとかではなく茨歌仙でのこの言い回しや設定テキストの書き方的に
「最も人々を救う能力のある私が人間の死なんかで失われるのは勿体ない」
みたいな考えっぽい感じがあるんだよな
人々の救済こそが第一で、それに対して最高効率なのが自己の保存だっただけで 
   ちょいと飲んだだけのレイマリすら一時的にあんな性格にする升酒を、腕を癒やす為に飲み続けて、その効果は腕だけが受け続けてたら……ね 
   これだけなら深読みし過ぎという事もあるかもだが、もう一つ、魔理沙が地蔵絡みで不可解な行動を取った事がある
三月精の地蔵の話
魔理沙が、道端に立っていた地蔵を「寂しそうに道ばたに落ちてたから拾ってきた」と言い持ってきた事があった
魔理沙の好奇心からの奇行にしてもこれは妙なのよね 
   普段軽そうでふざけてるように見せかけて、相手が華扇ちゃんみたいな大物ならそれに応じたカリスマと立ち回りの上手さを出せる
場面場面で巧みにノリを変えられるタイプ