京都御所に沿った道を歩いていたら、狛犬ならぬ狛いのししのいる神社の前を通りかかり、心誘われて参拝しました。
境内のあちこちにいのししが。
#護王神社
せっかく買ってもらった立派なピアノですが、ルミちゃんがピアノのレッスンを徹底的にイヤがって、結局こどもたちの物置と化したのでした……😂
(手塚治虫『マコとルミとチイ』「ピアノのレッスン」より)
『マコとルミとチイ』に、ルミちゃんのためピアノを買う話があります。文藝春秋昭和45年4月号のこの写真を見た時その話を思い出し「あのピアノがこのピアノだ!」と感嘆したのを覚えてます。同じピアノの写った写真は他にもありましょうが、これはるみ子さんがピアノの前に座ってるのが大きな勘所!
手塚マンガのピアノシーンで特に心に刻まれてるのが『来るべき世界』のここ。地球滅亡が寸前に迫るなか渾身の演奏を続けるピアノ教師。そこで奏でられる音楽は、人類が生んだ文化への讃歌と惜別であり、滅びる定めへの最後のあらがいであり、人類終焉を演出するBGMであるように私には感じられました。
『ヒョンヒョロ』のウサちゃんが異次元の存在であることは本編で語られていますが、「藤子まんがヒーロー全員集合」の名鑑では、より具体的に「四次元」と記されています。
『スーパー=キャッティ』「スーパー勉強機(1)」(初出「たのしい三年生」1960年1月号)の扉絵で、丸ポストにまたがって飛ぶ光景が見られます。私の中ではそれが『ドラえもん』「なんでもそうじゅう機」(初出「小学一年生」1984年11月号)の、土管にまたがって飛ぶシーンとイメージが重なります。