1970年の大阪万博と手塚治虫先生の関わりというと、フジパンロボット館をプロデュースしたり、少年マガジンの表紙に万博怪獣エキスポラを描いたり…等が思い浮かびますが、手塚マンガの中の大阪万博となると、短編『ふたりは空気の底に』(プレイコミック1970年4月11日号)のこのコマが印象的です。
手塚治虫先生の『ブッダ』で、飢えた老人に差し出す食物を見つけられなかったウサギが自分の身を焼いて食べてもらう自己犠牲の話が紹介されます。これはインドの仏教説話・ジャータカに含まれる兎本生譚(ササ・ジャータカ)。藤子F先生の『エスパー魔美』でも高畑さんが魔美にこの話を聞かせています。 https://t.co/R3wnBHj0P0
葛葉稲荷神社を訪れたとき撮った写真と手塚治虫先生の『悪右衛門』との比較。 https://t.co/Zt0Jh0Ai1Q
『コンちゃんのリンゴ』と同月に発表された『ゆりかちゃん』の「エイプリルフール」という話でも「4月1日だと思って嘘をついたら4月2日だった」的なネタが見られます。ただ、「うそつ機」や『コンちゃんのリンゴ』と決定的に違うのは、4月1日じゃなく4月2日だというのが嘘ではなく本当だったことです。 https://t.co/1AmQIn34Yx
今晩TOKYO MXでアニメ『エスパー魔美』の「サマードッグ」が放送されました。私は視聴できない地域に住んでいるので、同じくらいの時間帯に同作を再生して観ました。やはり名編ですね。
そのゲストキャラクターのデザインを原作とアニメとで比べてみましょう。
3/26、東京シティビューで開催中の『手塚治虫「火の鳥」展-火の鳥は、エントロピー増大と抗う動的平衡=宇宙生命の象徴-』を観覧。原画が370枚以上あって圧巻。黎明編から各編の原画を観ていき、最後のところで、未完となった『火の鳥』がどう完結するかの推測を生物学者・福岡伸一さんが示します。