機動戦士ガンダムF90FF、6巻まで読みましたが「ボッシュ大尉はアムロへの巨大感情からオールズモビルに走りガンダムを求めたんだよ!」という言説に関してはまだなんとも言えないですね…中原版の「アクシズ押し返しの自慢話」「アムロの武勇伝」を語る老兵、という描写を膨らませたものだろうし。
ラーメンハゲ語録、濫用されすぎだと思うんだよね…これは「流行りものに文句を言うな」というしょうもない主張に利用されたラーメンハゲです。
冥闘士は原作時点でホラーなモチーフなので、少女漫画寄りの画風でミステリアスな美少女たちにしていく発想はアリだと思う、ダークウィング。
「星矢LC」の頃、「冥闘士に覚醒するとパーソナリティが上書きされるため、複数の時代に『同一人物』が存在し得る」という説明があったはずだが、今作では新たな設定が用意された。アテナの攻撃で本来の冥闘士は全滅。死者に「星魂」を宿して戦力を補強しており、個人のパーソナリティは原作とは別物。
積んでた本をめくったらスゴいコマが出てきた。「なっちゃった」ではない。(『絶望書店』収録、藤子F不二雄「パラレル同窓会」)
こういう「戦中派と戦後の若者の距離感」にピンときたら読んでみてほしいですね。ラストで主人公が「テストパイロットとして」賞賛される落とし所も美しい(特攻で死ぬより、機体を持ち帰る方がテストパイロットの業務に則している。だいぶズタボロになっちゃったけど。良く修復できたなF90。)
「これがガンダム 悪魔の力よ」でおなじみ、中原れい版「機動戦士ガンダムF90」を読みました。火星ジオン軍、想像以上に「アイアン・スカイ」っぽいじゃん。子供世代もイイ歳というあたりが未来のなさを感じさせて辛いが…