2015年クリスマスの蒼井兄弟「ダブルブッキング」。これがギスギスNGのアイドルマスターsideMでなかったらガチ修羅場ですよ。この監督、双子をあしらうのに馴れている…
「学研まんが世界の歴史14 第二次世界大戦と独裁者ヒトラー(ムロタニツネ象)」を読みはじめたのですが、青年将校に同情してるのかコケにしてるのかわからん女の子の台詞が凄くイイですね。「純粋な気持ちで、忠臣蔵や幕末の志士気取りで頑張った青年将校がかわいそう。」
#信長名鑑 工藤かずや・大島やすいち「武田二十四将」。信玄の戦術に翻弄され狼狽してばかりの信長、正直あまりカッコいいところを見せてくれないのですが、長篠の戦いで勝利したあとに涙を流す。苦しめられたからこそ武田軍への敬意は深く、勝頼への失望も大きいようです。
中島利久先生の今川義元、異様な迫力。輿に乗って移動したことから肥満体という俗説が生まれた…らしいのですが。
ヨモツヘグイ的なプロモツイート(なぜスクショを撮ったかというと、他のユーザーに私と同じ画面が見えているのかわからないからです)
「学研まんが人物日本史」で卑弥呼を描いたムロタニツネ象。同シリーズのヤマトタケルも担当したと知り購入。ストーリーに大きな脚色はないようだが、兄を殺すタケル(殺し方は古事記の記述よりマイルドだが「グニャー ガクッ」が怖い)や「卑弥呼」とはまた別の美しさがある入水シーンなどが印象的。
#信長名鑑
「学研まんが日本の歴史8 天下の統一」(1997)作画はムロタニツネ象。戦国時代の始まりから秀吉の死まで。信長は常に豪快な笑顔を見せ、戦も政治も楽しんでいる印象。しかし信長包囲網以降はさすがに苛立ちと癇性を見せるようになり、最後は光秀を叱責して謀反を招く。
大阪の陣における家康の所業、正直なところ悪役にしかしようがないと思うのですが、ことさらに「悪い顔」をさせないのが逆に怖い。
#信長名鑑
学研まんが人物日本史18 徳川家康」作画は福田三郎。貸本時代から活動する作家らしく、丸っこい絵柄と外連味のない演出はレトロ感が強い。しかし淡々とした画面と物騒な台詞の乖離が凄味を生む面もある。
#信長名鑑 「学研まんが人物日本史15 織田信長」。表紙の印象とは異なり、劇画タッチの中で信長だけが少女漫画的な美形(作画の中島利行は主に少女漫画を執筆)。無作法な所作と女性的な(ヅカの男役っぽい?)風貌のギャップに魅力がある。