今朝の実況を踏まえて・・・
31日朝の段階で予想進路がカックンと北に変化「しそうな」明日(1日)21時の空模様を、上空の気圧配置や台風を押し流す偏西風の様子と併せ、専門天気図を使ってザックリ。
朝鮮半島付近から南下する上空の気圧の谷(ピンク:偏西風南側蛇行域)の乗れれば・・の話。 https://t.co/86D90XuKTo
明後日から6日間の空模様・大雪をもたらす上空寒気を運ぶ偏西風と下層寒気、南岸低気圧に対応する偏西風強風帯などをザックリとまとめてみた。
月末にかけて強力な寒冷渦がオホーツク海に停滞。
「計算値通りになるなら」これまでの雪と併せて〇〇豪雪のような名前が残る豪雪の冬になることが心配。
台風7号が関東沿岸での東への転向に関して、東の高気圧の弱まりだけではここまで直角に転向した理由として不十分では?と思い、あれこれ考えていたけれど・・
500hPa(上空約5800m)以上で日本海を東進する浅めの弱い寒気を伴う上空の気圧の谷(偏西風南側蛇行域)がカギなのかな?が自分なりの結論。 https://t.co/TQ41R26Cd8
台風の中心がどこに上陸するのか?気になる人は多いけど・・・
本気で台風対策をする人は「この港は西風に弱い」「船固めは港の北側?それとも南側?」「この盆地は南風が強まるとハウスが飛ぶ」など、脳内シミュレーションのために中心位置を気にしている。
それに応える解説はあまり見かけない。
#台風21号 が東に転向タイミングにあたる11月1日21時頃の空模様(進路に影響する上空の太平洋高気圧や偏西風と蛇行、地上気圧と降水、上下層の気温等)を専門天気図で。
大陸を南東進する上空の気圧の谷(偏西風南側蛇行域)の深さと高気圧の張り出し次第で進路の南北が決定。
どこを通っても大雨?
明後日23日(木:海の日)から6日間の高層天気図(梅雨前線を下支えする上空の太平洋高気圧等)をチェック!
週末 上空の太平洋高気圧が弱まり梅雨前線が本州上に停滞。さらに上空の深い気圧の谷が西日本を通過し大雨の恐れ。27日 以降上空の太平洋高気圧が東北まで張り出し梅雨前線北上。梅雨明けは?
「台風の予想進路は不確実性大」「コマメに最新の情報を」なんて言われても、お盆の予定は天気を決め打ちして考える必要があって・・・だからWindyが人気なわけで・・・
そこで今日11時発表の週間予報作成用の天気図に台風進路を決める偏西風や高気圧を落書き。
予報等を腑に落とす参考資料にどうぞ。
週間六コマの天気図や晴れマークの並びを見せて「梅雨前線が北上・・梅雨明け間近!」という解説が増えてきたので・・・
梅雨前線が北上し太平洋高気圧が張り出して梅雨明けらしくなるのは西日本。
東日本も暑さが増すけど非常に強い暖湿気の流入が続いて大気の状態が不安定、蒸し暑さと連日の雷雨?
#台風10号 の進路に影響を与える要素についてアレコレ考えた際に作った図の残骸。
200hPa(上空約12000ⅿ)の風(流線)の予想。
地上では反時計回りに風が吹き込む台風だけど、上空では時計回りに風が吹き出していたり。
南東海上には、先日台風を西進させた寒冷渦と同様のUCL(上層寒冷低気圧)。
20日頃まで大雨続く・・・と言われているけど、再び暑さが戻って大気不安定。
なんだかんだ雨の降りやすい(今度はゲリラ的な雷雨?)状況に変化??
今回 大雨でなかった北日本で大雨に?
台風?も絡んで不確定要素大だけど、今後の情報からも目が離せない。
図は6コマKasayanオリジナル(商用不可)
奈良で痛ましい落雷事故があったけれど、落雷の危険性は全国的にこの先も続き、降雹による(ようやく安くなり始めた)農作物への被害も心配される状況。
さらに13日(日)頃から寒冷渦後面に入る西日本では少々強めの寒の戻りも。
行楽に仕事に外出の機会が増えるこの時期だけに特に注意したい。