手塚治虫の新選組をパラパラ。
何十年ぶり?結構忘れてる。
今見たら、坂本龍馬が勝海舟みたいで、桂小五郎が岡田以蔵みたいだって思った。
これはいよいよ折り見て読み直さねば!!
新選組のこれ。
最近の漫画の龍と苺に出て来て、おー!って成ってる。
これって剣豪物とかが元ネタなのかな?まだ出会って無いけど。司馬遼太郎辺りに有るのかな。
これってつまりはプロファイリングだよな。
復刻版ジャングル大帝を買った時、傷つくのが嫌だからとコピーとった。そのコピーが出てきた。
問題は小学館が出した「漫画少年版ジャングル大帝普及版」。
俺はてっきり例によって切り貼りだと思ってたんだが、今回見比べたら別原稿なんだな。手塚治虫って結構気付か無い所で描き直してるんだよな。
サンダーマスクのラストの駒。
高瀬まゆみの心情や如何に?って時々思う。裸で高い所に展示って…。
ってか意識はどうなんだろう?動きと同じくらいに引き伸ばされてる?でも重力落下のスピードはそのままだから、まず歩けない?仮に5年=1秒だとしたら10秒=50年か。
しゃがむくらいは変化しそう。
まあ細かい所上げれば一杯有るけど、イタチはいつどろろの背中の刺青と埋蔵金を知ったのか?とか。
最初から埋蔵金知ってたら、どろろ一家をただ追放するだけなんて、しなかった訳だよな。
これも、いつの間にか服着てる。連載だと週跨ぎだったから気に成らなかったけど、繋げちゃったら気になるw。
修正し忘れといえば、俺が最初に聞いたのはこれ。
連載版は幼虫が出て来たけど、単行本では卵に変えたから、幼虫は削除。それは良いけど、一齣だけ幼虫が残ってる。うーん、死後とはいえ、この駒は今からでも削っても良いんじゃないかなぁ。上下の駒伸ばしてさ。
と思う。
切ったら、遅れて切れてくるこのシーンも面白くて好き。指まで切れちゃうw。
しかしここから埋蔵金エピソードの間、百鬼丸はずっと片足。連載版見ないと訳が解らない。結局このエピソードでサンデー版が終わったから、この死霊の謎は無かった事に。
なら単行本で二本足に修正して欲しかったなあ。
どろろの血飛沫。初めて見た時、妖怪の瘴気とか体液とか?って感じてスゲーって思った。
後から、当時の劇画が血飛沫をマジックで描いてたのを真似たって書いてあったのを読んで、そうだったのか~ってちょっとガッカリした。
でも、今見ても異様さが際立ってて好き。
マジックかー。原稿見たいな。
どろろ
歌舞伎を意識した演出、カッコいい。アトムのZZZ総統でも出て来たけど、やっぱりミュージカルぽくって好きだったんすかね。
この賽の目三太郎との対決も好き。
薪を一本弾いて、「消えたら抜け」とやっておきながら、消えずに夜明け。決闘お預け。
肩透かしなんだが、やっぱしカッケー!って思ったし、今もカッケー!って思う。
人によってはギャグと捉える人も居るかも。
百鬼丸が侍達に囲まれながら、お茶飲みながら出てくる。そして茶碗を落とし、その茶碗が落ちる迄に全員斬る!
これもカッコいい!
後で散々見るシチュエーションだかけど、俺にとっての「初」はどろろのこのシーンだった。
最後の全身から血を噴き出しながら死ぬのは、椿三十郎オマージュかな。