松本かつぢのマンガが、戦前と戦後で様変わりしているところがある。戦前はフキダシを使わなかったが、戦後は早くからフキダシを使っていて、書き文字も意外なくらい大きいものを使っている。ここは割と大きな研究課題。 @lacopen
日本マンガで最初のキスシーンは有名な手塚治虫の「拳銃天使」より16年前に松本かつぢの「ピチ子とチャー公」にあったんですね。「ピチ子とチャー公」ではピチ子の下着姿なんてのもありますが少女雑誌だからできました。
手塚先生の場合クライマックスという意味合いはありますね。
#松本かつぢ https://t.co/fUKyBdU21n
あすなひろしの原爆その後を扱った作品には「赤いトマト」など傑作が多い。これはナイス記事。
少女マンガはどこからきたの?web展はまだ続いています。
https://t.co/qxlMMFxiYN…
関連資料は会場展示が終了した今も、しばらくの間2階閲覧室で読めます。
#少女マンガはどこからきたの
松本かつぢ「無題(スケート)」(『少女画報』昭和4年2月号)知られている限りで松本かつぢが最初に雑誌に掲載した漫画作品。当時は珍しくないが、コマ枠、フキダシなし。
手塚治虫記念館の松本かつぢ展より「ピチ子とチャー公 世界漫遊」、チャー公がベティにキスされている場面。戦前の昭和10年頃に、キスシーンはあるわピチ子の下着姿は描かれるわ、お弟子の上田としこ先生は裸の少年を描いているわで、かつぢ先生はやはり先進的でした…
#樹村みのり展 第2期は、菜の花畑シリーズにフォーカスが当たっているのでこちらもファン必見でしょう。
樹村みのりといえば外せないのがあの不穏なジリジリ線!皆なんと呼んでいたのかわかりませんがこれがあると樹村みのりと一目でわかるアレです。実存線とでも言うべきか?しかしよく使われます。
戦前の上田トシコ先生の漫画を発掘。目次に連載したもので、これは『小学四年生』昭和十三年一月号掲載。飛行機が飛んだりするのがかつぢの「ピチ子とチャー公 世界漫遊」から続く感じで結構絵が上手い。ちゃんと弟子らしく活躍していました。