小林よしのり氏が統一教会に言及した、おとといのブログ「参院選は気色悪すぎ」。
「過去、ゴー宣にも描いた。」とある「わしの叔母の家庭も完全崩壊した」の話は、『ゴーマニズム宣言 2』(1993年)収録の第55章「集金奴隷」ですね。初期のゴー宣で、特に印象に残った章だった。叔母さんの顔!
「アル中生還対談 ひどすぎて全部は描けなかった」吾妻ひでお×小田嶋隆 [立会人]とり・みき:「新潮45」2014年2月号掲載。小田嶋さんが『アル中病棟 失踪日記2』について、周囲の人たちを詳細に観察してますねと聞くと、吾妻先生は「人の顔の特徴を覚えるのは得意」、50人?、みんな覚えていますよ。
『SFマガジン』2020年2月号:「大森望の新SF観光局」は「吾妻ひでおさんのこと」。ファン葬、『不条理日記』の衝撃、編集者として仕事を依頼した想い出など。絵は永野のりこ氏。
「今日の早川さん SFマガジン60周年特別篇」(COCO)に平井和正『悪霊の女王』「狂戦士」掲載号の『別冊問題小説』表紙が!
×大松左京
〇大松左狂
とり・みきの小松左京追悼作品で紹介された『イブの息子たち』の大松左狂。青池保子さんは大松左狂繋がりで『小松左京マガジン』の表紙を描いたとのこと。
「小松左京のもっとキャラクターして! 2011 EDITION」とり・みき(『完全読本 さよなら小松左京』2011)
『一度きりの大泉の話』(萩尾望都):木原敏江氏の名作『銀河荘なの!』に登場した『ポーの一族』エドガー。萩尾ファンが木原氏に抗議したので(吸血鬼の話を描いたから)、萩尾氏が「ごめんなさいね、迷惑かけて。」と描いたものだったのか。「排他的独占愛」という熱狂的ファンの気持ちは分かるけどね。
電気グルーヴのピエール瀧氏は留置所で警察官に「もう、瀧さん。なにしてるんすか。僕、本当に昔、電気グルーヴのオールナイトニッポンをずっと聞いてたんですよ」と言われたそうで。吾妻ひでお先生も失踪時代に警察署でファンの刑事に会ったんだよな(とり・みき『まんが家のひみつ』や『失踪日記』) https://t.co/y7tYbdDJKl
ロシアのウクライナ侵略の悲惨な状況を知ると、コミック版『幻魔大戦』(平井和正・石森章太郎)のドク=タイガーを思い出す。ドク=タイガーは地球エスパー戦団のリーダーを一時していたのに、幻魔一族と手を結ぶことを提唱し、幻魔の司令官に媚びへつらう。映画版には登場しなかったけど、重要キャラ。
新たな主人公で新シリーズが始まると、旧作の主人公が脇役やゲストで登場したりするじゃないですか。コミックの『ウルフガイ』にアダルト犬神明風の神明が登場したのも、同じケースだと思う。『狼の紋章』の大ヒットで、旧作『狼男だよ』が注目され、続編が執筆されて、アダルトウルフは主役に戻った。