【少々ネタバレ】
「新幻魔大戦」のお時と山本千之介の再会場面(「第3章 超能力者の血」)で、お時が「見る」千之介の内面世界は「人の心はタイムマシン」と似たようなシチュエーションのエピソードです。コミック版「新幻魔大戦」(平井和正・石森章太郎)で屈指の名場面です。
『川本耕次に花束を』迷路23:吾妻ひでお作品での登場や『ふゅーじょんぷろだくと』の「ロリコン座談会」等で知った、川本耕次氏の追悼本。会社の経営などこんなに多才な方だったとは。吾妻ひでおや80年代のロリコン・ブームの話が多い。内山亜紀の回想マンガ、超面白かった。#文学フリマで買った本
「extra 幻魔大戦 ③ part1」[原作]平井和正 [漫画]NN:前人未到の小説版「幻魔大戦」GENKEN編のコミック化。今回は「幻魔大戦 6 悪霊教団」。初対面から険悪だった井沢郁江と木村市枝の仲が和らいだシーンがちゃんと描かれているので感動しました。
『8マンVSサイボーグ009』
小林よしのり作品で共演していた8マンとサイボーグ009(島村ジョー)。
『世紀末研究所』(1979年~1980年 『小林よしのりの異常天才図鑑』収録)
『十年目の毬絵』萩尾望都:漫画原作者の増山法恵氏が死去されたとの情報を知り、『十年目の毬絵』を読み返しました。本当に切ない話だなあ。「オレはずっと三人でいたかったよ」の言葉が魂の叫びのようで。それにしても、萩尾望都先生が『一度きりの大泉の話』を出してから二か月後に亡くなったとは。 https://t.co/cbSD4lx8qc
「しなやかに活躍するエスパーたち (藤田尚)」
『幻魔大戦』p.53
『エリート』p.54
『幻魔大戦』p.55
『ウルフガイ』p.98
平井和正の『真幻魔大戦』&『幻魔大戦(小説版)』、石ノ森章太郎の『幻魔大戦(『リュウ』版)』の3作がスタートとした幻魔大戦復活年だったからか。
#坂口尚 最初に強く心に残ったのは『星降る夜』『影ふみ』だったと思う。不朽の名作『石の花』は単行本が出るたびに読みふけった。新聞記事で坂口先生の訃報と遺作の存在を知り、あわてて書店で探したのが『あっかんべェ一休』。「はじめての坂口尚展」で4作とも原画を観ることができて感無量でした。 https://t.co/sS7WwLGIFE
『夢見る惑星』佐藤史生:大陸が裂けるほどの大災害を目前にした王国を舞台にした群像劇。ラブロマンスあり。『一度きりの大泉の話』(萩尾望都)をきっかけに読みました。面白かったです。魅力的なキャラクターが多かった。悲劇的な結末になるのかと予想していたら、さわやかで前向きなラストだったな。
吾妻ひでお氏の小松左京追悼漫画。
「ゴルディアスにも結べない」吾妻ひでお
(完全読本「さよなら小松左京」徳間書店 2011年)
#小松左京
#ゴルディアスの結び目
『石ノ森章太郎研究叙説 石ノ森章太郎とトキワ荘 1956-1958』福田淳一:トキワ荘関連漫画や見取図。5月の文学フリマ東京で入手。平井和正が『幻魔大戦』の東丈の姉・三千子のモデルにした、石ノ森章太郎の姉・由恵さんの写真が6枚掲載。由恵さんは1958年、23歳になる誕生日前日に亡くなったとのこと。