拙著『唯が行く!』、本日の紀伊國屋書店 電子書籍「人文・思想・歴史ランキング」で1位なんだって。どういう現象なんだろうか? https://t.co/ixcbAOSzdt
大山のぶ代さんがドラえもんの声を担当したのは1979年から。この年に生まれた私にとって、のぶ代ボイスは「のび太にとってのおばあちゃん」みたいなものだった気がします。いや、そのまま「のび太にとってのドラえもん」と言えば良いですね。ご冥福をお祈りします。
昨夜の『光る君へ』。紫式部が藤原道長の妾だったという説があるんだね。しかし、それを大河ドラマでやるとは。「そなたの産む子は、誰の子でもわしの子だ」。『めぞん一刻』の五代裕作による名ゼリフ「あなたもひっくるめて、響子さんをもらいます」をも超えるような藤原宣孝の発言。
すごいネタをぶちこんできた、と笑ってしまいましたが、さすがは香川まさひと脚本、このあとはさらりと味わい深く、優しい終わり方。海外にいるため、Amazonの電子書籍を買いました。
崇山祟『Gペンマジック のぞみとかなえ』(秋田書店)。生前の崇山さんとは、居酒屋とか長時間の通話とかでの、萩尾望都、『ガラスの仮面』、吾妻ひでお、車田正美、ひばりコミックスなどについてのマンガ談義が懐かしい。岡田史子の『ガラス玉』に関する話も盛りあがったな、としんみり。合掌。
香川まさひと×月島冬二『前科者』最新13巻。アル中で村上春樹の愛読者という私をモデルにしたキャラクターが登場!(適当に言いました)
『ウォーク・ドント・ラン』を出してくるのは、さすが。「そろそろ子どもを作ろうかな」なんて言ってた貴重な春樹に出会える、文庫本化されなかった対談集。
どうしてメンヘラ界隈で「お風呂倒す!」という言い方がなされるか。なかなか言語化されないが、フラッシュバックが起きやすくなるから、がひとつの回答。私は入浴しなくてもフラッシュバックだらけなので、せめて入浴して気をまぎらせることで、フラッシュバックを減らすという派閥。
楳図かずお『妄想の花園──単行本未収録作品集』(小学館)
単行本未収録の作品を集めた、ということで、いまいちなものが多いんだろうな、と期待していなかったものの、さすがは楳図かずお、良い意味で期待は裏切られて、レベルの高さに満足。