私の偏愛する、いなば哲先生
長いキャリアの持ち主で作画や物語は勿論優れているが、加えて、扱うテーマの「センスの妙」が抜群
まさか時代劇に「バーベキュー」を持ち込むなんて、思いもよらなんだ
この作品は「焼き肉料理の怪」を描いた最初のBBQホラーなのかも(これが最初で最後かもしれないけど)
木の実和「テレビこぞう」(「小学三年生」1959年6月号付録)
日本では1953年にテレビ放送が始まり、1959年には白黒受像機が200万台を超えたそうだが、これは1959年頃のテレビ業界を扱った漫画
たったの6年でテレビ放送産業が隆盛した事が窺える
また、スターの過労や無神経なマスコミの描写も興味深い
平田弘史先生は恐らく、ウケを狙ったわけではないのだろうが、あのストロング・スタイルな絵でやられると、かなりの破壊力があるように思う
(「月刊少年キング」連載の「弓道士魂」より)
たまに漫画で見かける「視線と視線がぶつかって火花を散らす」シーン(画像は田野稔「勝敗」(「剣陣③」収録)より)
最初に思いついたのが誰なのかは不明だが、60年以上前からあったらしい
やっぱり手塚治虫先生あたりの発案?
詳しい事を御存知でしたら、どうかご教示していただけませんでしょうか
さいとうプロの重鎮、故・石川フミヤス先生「カマキリ」(「ゴリラマガジン」No44)
昆虫博士が突如、虫を殺し始める。昆虫大王がクワガタ達に原因を探らせると、博士にはカマキリがとり憑いていた…という内容で、ぶっちゃけ、ワケわかんない
でも、さいとうプロの懐の大きさを感じさせるのは凄いなあ
木村知生・画/三木孝祐・作「UFO狩り ATTACK4 宇宙人の影を追え!!」(グリーンアロー出版社)に「宇宙人=河童」という大胆な説が説かれていて、衝撃を受ける
ただ、「にている!!」と強調しているものの、背丈しか似ていない気が…
でも、ここまであからさまだと詐欺ダイエット広告みたいでいいなあ!!
(エロ注意!!)
本田義高(故人。真崎守先生のアシ)「ライブ・イン・ジ・エアー・エイジ」(「adams」1979年1月号)
ゲームウォッチとエロ漫画の融合というあまり例を見ない内容
SEXそっちのけでゲームに夢中というのは社会風刺なのかな?
にしても、「サブマリン」は渋い…
https://t.co/vUYbjUcZsb
日本において初期の怪奇漫画っぽい「人間製造」(作者不明)https://t.co/An9S0LLJwm
二冊持っているが、色の濃淡の違いの他に、本体サイズ・表紙のデザイン・中のデザインが微妙に違う
手作りのせいだとは思うけど、実際の所は不明
詳しい事を御存知の方がおられましたら、ご教示いただけると幸いです