年始に納屋の本を整理した際、ずっと捜していた、大坂しげる「血が欲しい」を発見
吸血鬼が出てくる漫画は幾多とあれど、「コウモリ傘 vs 警官隊の死闘」シーン程、とび抜けたものはないと私は思っている
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「人間楽器」と言えば、菅島茂「奇音」が有名だが、神田森莉先生「墓場教室 死神交響曲ドレミファソラ死」も忘れるな!!
人体を使ったベース、バイオリン、ギター等、豪快なバカバカしさが、胸に迫る
kindle版がある為、画像は控えめにしているが、これを面白そうと思った貴方、読んで損はありません!!
あと、「生と死の間」に影響を受けた作品としては、あかつき・ただし(aka 木村仁)先生の貸本怪奇マンガ「わたしの影がない」(宏文堂/1960年代前半)もあります。
生きていることを知らせる方法は一緒です。
にしても、ヒロインの「ほれ ほれ!!」が味わい深過ぎて、キマす
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ちなみに、当時から、バレエ教室で「いじめ」があることが印象的だった
あと、審査員(三枚目の画像)の「高橋勇」「棚下照生」「大田加英二」は、当時、中島先生と関係のあった漫画家さんだろうか?
高橋勇は調べても、わからなかったが、大田加英二は、タツノコプロの故・たつみ勝丸先生とのことです
中島利行先生「虹のバレリーナ」(1956年/若木書房)
バレエを習う少女が、父親の船が難波、母親との別れ、田舎の遠戚からのいじめ…といった、お決まりの不幸に次々と襲われる内容で、ベタだけど、かなり面白い
バレエ漫画は詳しくないが、当時としては、高水準なのでは?
キュートな絵柄にうっとり
関西の貸本漫画家で、いなば哲先生と並んで気になる山口勇幸先生
大好きな「鬼女」を復刻しようと、山口先生に漫画の指導を受けた方に直筆の手紙を書いたが、なしのつぶてで、あえなく挫折
誰か山口先生に心当たりのある方はいらっしゃらないでしょうか?
「怪談特集」掲載分を復刻するのが私の夢です
60年も前に「ルンバ」を描いたマンガがあった!!
(三木一楽「みどりの目の少女」1958年「小学三年生」6月号ふろく)
もしかしたら、これは三木先生の独創ではなく、他のSF作品にこのような「電波そうじき」が出ているのかもしれない
SFに詳しい方がおられましたら、ご教示いただけると幸いです!
同雑誌に掲載の、緑川ほうれんそ「なめネコ」
と言っても、「(女性のおマタを)なめネコ」というサイテ~仕様で、故・谷岡ヤスジ先生のバター犬と夢の共演
更には、雪女や雪男まで出て来て、ワケわからない…
緑川ほうれんそ先生は検索すると、妙な新書しか出てこないが、どういう御方なのだろうか?
笠原倫先生「蛮勇なり」に、「金網で顔面トコロテン」という描写があり、久々にシビれた!!
こんなステキな残酷描写に巡り合えたので、広島風お好み焼き屋の爺の店員の態度がクソ悪かったことも許せてしまう気分です