記録的な大雨で、私の住む地方も、かなりの降水量かつ欝々とした天気
そんな時に、小山田いく先生「妖雨つづり」の「雨女」に衝撃を受ける
この女性、男にふられて、雨の中で溶けてしまいたいと思っていたら、本当に溶けちゃったそ~な
小山田先生のイメージとかけ離れたグロ描写にエビ反り必至です!
@OW7LR8MZJ8puaqk 司孝平「魔女が地獄を呼んでいる」を読んで、叶こずえと多分、同一人物であることが判明いたしましたので、ご報告いたします。
https://t.co/1Rvull25Dp
女性キャラの目の中に、白い点が二つあって、大きな点の方に、横の切れ込みが入っているのが、特徴ではないでしょうか?
中島利行「お正月がほしい!」
ヒロインの父親は、三井三池炭鉱爆発事故に巻き込まれ、CO中毒により、脳に障害を負う。久しぶりに父親が病院から家に戻ってくるのだが…という内容
たった十数ページの短編なのに、恐ろしくヘビー
ラストも救いがないが、現実はもっともっと悲惨だったんでしょうね…
古今東西、色々な「魔女」がいるが、鹿野はるお先生の描く魔女は独特な味わい
「死を予告する魔女」(「怪談別冊⑭」)の題名通りの内容だが、そんな事を考えなしに人に教えて、命の危機にさらされるオマヌケさん
あと、だしぬけに三白眼になったり、より目になったりするのは、やっぱり魔女だから?
「便所の怪談」ついでに、しきはるみ「厠の美女」(1969年「コミックミステリー」8月特大号)
新居を購入した若夫婦。夫は、便所に現れる美女と夜な夜な密会を重ねるのだが…という内容
そこまで露骨な描写はないものの、非常にバッチい!!
しきはるみ先生の描く裸女はいい感じなのに、勿体ないなあ…
便所と怪談は相性がいいのに、昔の怪奇漫画ではあまり扱われていない気がする
(例:池川伸一「白髪娘の呪い」https://t.co/zz0ykJE0m3)
ただ、怪談話としてなら、池川伸治「愛子の鬼ボクロ」収録の「僕の想い出」に記載がある
1950年頃既に「あかい紙 白い紙」の怪談が存在していたとは驚きです!
ちなみに、少年漫画っぽい絵柄なのに、たまに、強烈な残酷描写が出てくる
このギャップがクセになりそう…
舟野竜助「八方戦士 一刀斉、敗れたり」(東京トップ社/220円)
真剣恐怖症の剣士が、神の使いとその仲間の中太(ネズミみたいな奴)の下で修業に励む…という内容
「SF剣豪時代劇画」との事だが、絶対にSFではない
しかも、後半、「風の谷」で風神と戦うというワケのわからなさ
ヘンな漫画です
この絵から連想したのが、咲花洋一「死を招く姥鬼山」(「銃口②」(中村書店/150円))
祟りの噂のある姥鬼山の秘密を、記者の兄弟が解き明かすという内容
下手ではないが、アクの強い絵柄で、探偵ものというより、伝奇ものといった風情
とりあえず、姥鬼山は強面の割に、どこか愛敬があってステキ