董卓が実は内部留保しまくってて株主や社員への還元を全くしてこなかったのが死後にバレる。
利益はステークホルダーのためのものです。
メンタル完全回復したCEO曹操は失敗から学び、そもそも自分のやりたかったこととの方向性のズレを感じ、COO袁紹にCEOの職位を譲り、一旦地元に帰る。無力さを痛感してからの成長や意思決定は凄まじく早く無駄がない。
長く働いてほしい関羽に肩書を与えやりがいを感じさせる曹操と帝。
無駄に役職を持ったスタッフが増えて地位の価値が目減りしやすいが、下の人間を扱える特権をバリューと感じる中国ビジネスの風習。
社員がビルをローラー式飛び込み営業にビビっているので、仕方なく自ら飛び込みし鼓舞するブラック企業で営業成績トップから独立した経営者曹操。口だけではなく行動で指導することが求められるときもあります。良い意味で社員の退路を断ち、陰キャを社会人デビュー。口癖はコッカラッス
功績を上げた許褚を初めとした社員たちにしっかり報酬を与えて、賞賛の言葉をたっぷり与え社員の会社への忠誠度を上げるCEO曹操。仕事の報酬は仕事、で片付けようとしない中国式マネジメント術。
ワンマン経営者のパワハラ、モラハラ、セクハラ、アルハラに嫌気が差した部下たちによる反乱により抹消される董卓。
会社は社内外問わずガバナンスが必要であり、物言う株主がいるほうが却って会社存続に繋がるという示唆を与えてくれる。
お金を権力と勘違いした経営者董卓はほぼ力づくで貂蝉を高待遇の社長秘書として採用。一方恋愛童貞の部下呂布も貂蝉に一目惚れして手に入れる寸前、社長に奪われたことを知り激怒する。組織崩壊は女性問題から発展するので経営者は慎ましくしないといけない。
ワンマン経営者董卓が長安に移転してから、派手なオフィスに顔採用で集めた若い女性と御用聞きの部下で組織を固め、ほぼ独占状態の勝ち組になっていた。
ピボットしてもうまくいかなくなり身も心もプライドもボロ雑巾のようになり自殺しようとする曹操のメンタルサポートする曹洪。
サイコパス経営者も緊張の糸が切れると脆いのでしっかり対話できる優秀な人材登用は大切と知る。
資金ショート手前で諦めかけたときに部下からのアドバイスでピボットすることにしたものの、すぐにうまくいくわけもなくフルボッコで死の谷からでれずにいるCEO曹操。
小さく挑戦し失敗し続けることはスタートアップの宿命だが過度な自信は会社を滅ぼすと学ぶ。