『新宿夜泣き川』
主人公は占い師なのだが、
「お前の顔には死相が出ている」からの「たった今死を迎える」→即処刑コンボが痺れる。
原作の志村祐次先生は「風の雀吾」等含む麻雀漫画の原作を数多く手掛けられ、2013年に逝去された。V林田さんのインタビューも必読だ。
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トッド・ブラウニング監督の『フリークス』は最早説明不要の傑作だが、1992〜1993年にかけてジム・ウードリングの手によりコミカライズされている。
基本的に原作に忠実に描かれているが、クレオパトラとヘラクレスの最後は映画に比べてグロ成分は高め。というよりもこちらがオリジナル版に近いのか。
今回マンガ図書館Zで配信されたムロタニ先生の『37階の女』最高だったなぁ。
どうしても紙で読みたいから、ビッグコミック、探すか。。
『ときめきフリーター』
南極いちご
鬱黒さんの紹介で知って以来、心の片隅にあったこの一冊を遂に購入してしまった。
バブル崩壊の前年(1990年)に発行された就職氷河期世代には心の痛むタイトル。
そして作中には奇しくも金町の文字が。稀代の天才(異才)二人が今、時を超えた邂逅を果たした!
『からすの子』白土三平
内容については他に譲るとして、当作品には足立区にまつわる描写が幾つか散見される。
四つ木→六ツ木
足立病院は現在保木間にあるが設立は昭和33年だ。
これは本作品を執筆する数年前に著者が葛飾区の金町に居住しており、地理的に馴染みがあった事も関係しているのだろう。
『春よ恋』ひだのぶこ
Kindleで読む。
地方出身者には身につまされるこの言葉よ。
そんなひだ先生、最近では忠津陽子先生とカレーの食べ歩きをしているそうで、忠津先生と言えばご息女も有名カレー店「魯珈」の店主として有名なのだがカレーという食べ物は何となく少女漫画的ではないかと思ったり。