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    たまに行く古本屋で見つけたから買ってみたんだけど、西秋ぐりん先生の「ギャグの王さま」が凄かった
子供が虫を踏み潰すような無邪気な悪意が溢れてるというか、
最低も振り切れて一周回ると最高に変わるという真理を教えてくれる
他の作品も読みたくなったな 
   「邪魔なやつは消えろ!」竹久虹
(問題SM小説 1973.9増刊)
上村一夫フォロワーの作家って当時何人かいたと思うけど(沼礼一や束田きよしぐらいしか知らんが)、この作家は初めて聞いたな
ペンネームから絵柄まで全てパクリなのがある意味清々しいというか内容も下らないけどこれでいいんだ、むしろ 
   すがやみつる先生の『赤い死神』が知らぬ間に電子書籍になっていた。ロボトミーや犬神つきを題材とした異色サスペンスホラーだが、最後のオチには驚き。
この機会に是非。
https://t.co/vIMWiLTwxV 
   『悪魔のささやき』渡辺正美
(1969 小学5年生3月号付録)
悪夢というのは後から考えると辻褄が全く合っておらず支離滅裂なのに見ている時は恐ろしい。
赤面恐怖症の少年が鏡の中の自分(骸骨頭)に出会ってから次々に奇怪な事件に巻き込まれるのだが、結局最後まで訳が分からないまま終わる。悪夢! 
   『水乞い』金風呂タロウ
完結したと知り纏めて読む。
腐敗した汚い汁や尿便、吐瀉物の匂いが漂ってくる様で耐性が無ければえづいてしまうだろう。
絶え間無い暴力と陵辱、仮借は無し。感情を揺さぶられるというよりは脳に傷をつけられて現実と狂気の境目が段々滲んでくる様な、ずっと醒めない悪夢。 
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