めっちゃ読みたかったけどなかなか手に入らなくて諦めてた「大江戸妖怪伝」(鹿野はるお)をお譲り頂きようやく読了
首や胴体がポンポン飛びまくるし物語の結末にはちょっと感動、B級感有りながらもストーリー運びの上手さで魅せる良作! 
   『からすの子』白土三平
内容については他に譲るとして、当作品には足立区にまつわる描写が幾つか散見される。
四つ木→六ツ木
足立病院は現在保木間にあるが設立は昭和33年だ。
これは本作品を執筆する数年前に著者が葛飾区の金町に居住しており、地理的に馴染みがあった事も関係しているのだろう。 
   真弓定夫の本を見る度に一体どういう人間が買っているのか疑問だったが、こういう人なんだろうな https://t.co/gbA6Fjkagm 
   んで、この「転向」
余りのひどさに乾いた笑いが出て来るが、池袋正という名前に注目して欲しい
実はこれ、以前にも紹介した沼礼一(?)の自販機本ネームの一つと同じなのだ
ここまで適当だと他作品の流用とも思えんが、そうすると本人が直接関わってるって事?
自販機本はマジで奥が深過ぎる https://t.co/BbAxdbZ0dS 
   加えてオキ・サタローの漫画も最高なんだよなぁ。
とにかくこの雑誌の素晴らしいのはとことんまで下品・下世話を貫き通しており、編集方針に一切ブレがない所。
人間の性欲はとどまる所を知らず、故に人間の想像力も無限なのである。
最高の一冊、ごっつあんでした! 
   『生きててよかった!』池田理代子
(週刊マーガレット 1971年36号)
死んだ母が実は妾で継母のもとに引き取られた主人公が壮絶な虐待を受ける、という些かハードな内容だが裏切られた妻の憎しみや哀しみ、父の屑っぷりがきちんと描写されており引き込まれる。
池田先生の構成力の高さは半端ないね。 
   『うしろの百太郎』つのだじろう
言わずと知れた心霊まんがの古典だが、本作にはコックリさんに憑かれた少女が精神科に入院させられる場面有り。
いわゆる催眠状態による一過性の精神障害と言えるのだろうが、社会問題化してしまう事で迷信・呪術と精神医療は奇妙な形でクロスオーバーしたのだった。 
   えっ、経団連新会長は「地上最強の男・竜」が愛読書ってマジ!? https://t.co/gXpZVFbVTq