あの事件で一躍有名になってしまったこの本だが個人的に大地翔先生は完全にもらい事故感があるのに対して、併録の森下わさび先生の方が内容的にはよっぽどきわどいはずなのに当時も今も全く言及されていない事はいかがなものかと思う次第であります
『マッチョテイスト』
作:小池一夫 画:中村真理子
狩撫麻礼とのコンビでも知られる筆者のデビュー作。
男らしい感覚=マッチョを標榜し男以上に男たらんと筋トレに励む主人公は自身の性と葛藤しつつも生き様を貫く。
矛盾というか分裂してると思うんだが、そんなの気にしてたらマッチョにはなれない。
三流実話誌においては50年代後半〜60年代前半の大人漫画中心の構成から劇画の影響を受けたストーリー漫画が1967年前後ぐらいを境にして段々増えてくる印象があるんだけど(体感上)、… https://t.co/B6iOM413Cr
しかし改めて思うにずーっと絶版になっていた『ばらの坂道』を復刻した青林工藝舎は素晴らしい仕事をしたね。
今の時代からすると間違った認識や表現があるにせよ、これはアシュラと同じく過酷な運命を背負いながらもそれに抗い生きる人間の物語で、その不条理な結末まで含めて人生を描いているんだ。
令和の世に再び衝撃を与えた「毛糸のズボン」の作者、直野祥子先生の貴重なインタビューを是非皆さんお読みください!
漫画はもう難しいとの事ですが個人的には直野先生の怪奇ものを又読みたいですね https://t.co/u9YS9gLZcR
#世界ゴリラの日
多様性がどうだのと言われる昨今であるが、そんな場所は飯島市朗先生が既に50年以上前に通過しているのだ
https://t.co/sOMWJhZ1NZ
香港漫画店さん(@hkmgmaster)から黄玉郎先生作の「超人之子」が届いたよ
ウルトラマンに変身出来なくなった吉田(ハヤタ)に代わって息子の小田がベータカプセルで変身し怪獣と闘う!… https://t.co/Qv66e7ffD9
菅原亘先生の「のろいのねこ」は内容よりもドラマでよくある「この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません」というテロップばりに柱にある編集からのお節介が度を越しており、しまいには「うるせぇ!」と言いたくなるが、さゆりちゃんの可愛さで全ては相殺されるのでOK!
『OH!親子どんぶり』坂本ミドリ
(1975 若木書房)
普段は内気なたま子は親子丼を食べると別人格に。
社長秘書になる為にコンゴ人のウェイトレスを探すなど序盤から結構際どいネタを投下してくる坂本先生だが、本当にヤバいのは併録の「新コジキ伝」だったりする。
面白いので是非読んでくれ。