このドイツ語バージョン録音はたまたま滞在中のパリで行われたんですが、全員やる気がなくホテルにこもっているのをG・マーチンが無理やり引っ張り出してやらせたという有名なお話。 
   この曲はジョージがベース、ポールがピアノという説がありますが、M・ウィルソン「レコーディングセッション」では、ボーカル&ベース(P)ピアノ(J)レズリーギター(G)ドラム(R)となっています。 
   アンソロなどで本人たちはその買い占め説を否定していますが、F・ノーマンやNEMS内部にいたP・ブラウンの本を見ると、やはり買い占めはあったみたいですね。 
   ずっと後になってからも娘たちに「なんでここにベッドがあるの?」と質問されていたそうです。「だって星を見ながら眠るの気持ちいいだろ?」とか答えてたみたいですが。 https://t.co/t8S7cGaWBF
   実際にジョージがオーディション落ちたのはハリケーンズの前身だったバンドなんですが、YouTubeでハリケーンズの残っている音源を聴くと、あらら?こんなのにジョージ落ちちゃっ…以下自粛 
   実はポールもシェーをしてる写真残ってるんですが、はっきりとしたポーズなのはジョンの方です。それにしてもなんてことやらせるんだこのおばちゃんは。 
   正確には「37gのソフトドラッグと大量のコカインが靴箱、クローゼット、ハンドバッグから見つかった」というもの。まあでっち上げと思いますが、後日のジョージの発言「僕は几帳面だから隠すならわからないところにちゃんと隠す」を聞くとどっかには隠してたんだろうなとw 
   このエピソードは有名ですが、先日「カープール・カラオケ」に出演してリバプールの実家を訪問した時も、ポールはこのパパの話を嬉しそうに話してましたね。 
   この時もう1台のモペットを運転していたのが、のちに交通事故死して「A Day In The Life」に取り上げられるギネスの御曹司タラ・ブラウン。なんという皮肉… 
   イギリスでの発売日。
3/27 Sentimental Journey 4/17 McCartney 5/8 Let it be
売り上げ(当時)はポールがレリビーの半分、リンゴがポールの4分の1ってとこでした。 
   H・デイビスの公式伝記本に、ポールの家でのジョンとポールによるこの曲の制作風景が描かれています。ちょっと飽きるとすぐ脱線するのですがすぐ元に戻り、真剣にシラブルの数を調節したりする意外と真面目なレノン=マッカートニーの姿が見られて面白いです。