しかも驚くべきはG・マーチン以外音楽・興行業界に関してほとんど素人の軍団だったということです。それであれだけの壮絶な体験をしたんだから、そりゃ人生変わりますよね。
「コロナって名前のバンドがあったらアルバム2枚目のタイトルは『ウィズ・コロナ』だろうなあ」などとアホなことを考えてましたが…。指数関数的にあっという間に拡大したものは指数関数的にピークアウトするというお約束があるそうですが、ビートルズ人気だけはそれが当てはまりませんね。
実際にはジェームズ側の持ち株はいつの間にやら51%になっており、ビートルズ側は49%で会社の決定権がないという状態でした。まあ詐欺っぽいといえば詐欺っぽいですが、ジェームズがビートルズ人気爆発のために多大な功績をしたのもまた事実なんですよね。
ブライアンはまったく乗り気じゃなかったけど、4人は毎年これの製作を楽しみにしてました。もっとも、バーロウやマーチンはNGワードのカット編集にたいへんだったそうですが。
4人の番号は電話帳にも載ってないし、年中変えてるのにファンは見つけてしまう…とハンター・デイビスは書いています。ジョージはぶっきらぼうに「お気の毒様」と返事して切るらしいですが、ポールの場合は思いっきり変な声で応対して、相手を黙らせてしまうとのこと。どっちも性格が出てますね。
90年代になってからもサンプリングやシーケンサーやボコーダーなどを使った打ち込みソングが大量生産されていましたよね。あ、ヤバい。S・ペリーとB・ギルスが似てるのでこれではバンド名がわかってしまうではないか(笑)
リンゴに最初のドラムキット(マーチ用)を買ってあげたのがこのハリー。その後初めてのフルセットを祖父から100ポンド借りてゲット。もう機械工見習いなんてやってられません(笑)立派なプロのドラマーの誕生です。
このエピソード大好きなんですよね。ジョンの盗み癖は昔から有名で、ハンブルクでも楽器店でハモニカやっちゃったそうです。
左利きミュージシャンはいっぱいいますが…ジミヘン、T・アイオミ、F・コリンズ、I・ペイスetc…うわ、みんなうまい人ばっかじゃん。
でもベースはポールがぶっちぎりで有名♡
実際にはボツ曲集、非公式では出てたりしますけど。雑談集も当たり障りのないインタビュー集やラジオ放送もんならあります。放送禁止モノ集はないでしょうね(笑
リンダはハーレムのレストランやアポロ劇場などにポールを案内し、のちにポールは本当に楽しい2週間だったと語っています。この話はヘザーを幼稚園に迎えに行ったリンダを待っていた時の話。