危うく録画したまま見ずに終わるパターンに陥りかけた『その女、ジルバ』を2回分見た。やはりブラジル移民の話はこんな形で片づけられてしまうのかという感じだが、あの壮大な大河ドラマをテレビの深夜ドラマ枠に求めても無駄なので仕方ない。そちらを知りたい方は、騙されたと思って原作漫画を!
『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』があの内容で作られ、ヒットしているのだから、そろそろ日野日出志の漫画も真っ向勝負でアニメ化してほしいと思うのは、私だけじゃないよな? 最初からR18狙いでいけば、逆に話題を呼んでヒットすると思うぞ。
松本零士も、私の少年時代を決定的に形作った人ではあるが、逆に言えば20歳を過ぎてから彼の新作漫画を読んだことは無いのにも気づく。哲郎にとってのメーテルと同じように、少年時代に出会い、決定的な影響を受け、しかし大人になってからは再会することが無かった人(当時の漫画は読み返す)。
次とても疲れたので、木ノ下歌舞伎も六本木アートナイトも書く気力が起きない。
明日は、昼に下北沢で喜昇倶楽部公演『其の女~渋谷はるか一人芝居~』。それから高幡不動に移動して境内を散策した後、平原演劇祭。
なお本作の主な舞台は「宮崎」である。宮崎で日高と言えば…FUKAIPRODUCE羽衣の日髙啓介!( ゚д゚) え? まさか親戚だったりしない!?(;゚д゚)と思ったが、名前は若干の脚色があり、本物の先生は「日岡兼三」というそうだ。これが実際の日岡先生の絵。
しかしローラとジムが2人きりになる第二幕第七場で、それが大きく変わる。明らかにローラのキャラが変わっていて、前半の自閉症的な雰囲気から、かなり能動的かつコミュニケーション豊かな人物になっているのだ。
そこへ乱入するのが、家賃を取り立てに来た大家。演じるのは優しい劇団の鴨川汚染。ただし元々出演を予定していたわけではなく、名古屋から東京へ大学受験で来て(!!)帰りに立ち寄ったところ開演前にキャスティングされたとのこと。台本ではなく原作漫画を手に演じる。ザッツ・平原演劇祭!
疲れた (´Д`) 帰ってからもただ粛々と仕事を続けている。では次の作業。
ただし『SPY×FAMILY』の時間だけは休むぞ。今日はひょっとしてあの番外編の映像化? 私は番外編では、お尻を撃たれて痛いのを我慢しているヨルさんを、ロイドが勘違いしてご機嫌を取ろうとするエピソードが大好き。