しかしさんざん利用しておいて何だが、この漫画、イジメの現場で即利用可能な強烈な台詞が多すぎて、マジに教育上どうなの?という気分にはなるな…
そんなスティルライフを脅かす出来事が起きる。家に侵入して来たニャンコ(世にも美しいブリティッシュブルー(*´д`*)のタマ)を過失で死なせてしまったのだ。ニャンコを演じるのは、平原の2.5次元担当「人外ならまかせろ」の西岡サヤ。
そんな吉良が、ジョジョたちとの闘いから逃れるため、川尻浩作という別人になりすます(顔は別のスタンド使いに変えさせた)。その妻の川尻しのぶは、夫(本物の浩作)にほとんど愛情を抱いていなかったのだが、中の人が変わった夫に初めて恋心を抱いてしまう。
ジョジョ劇の後半は「吉良吉影の静かな愛」。簡単に説明すると、吉良吉影というのはジョジョ第四部のラスボスにあたるシリアルキラー。あらゆるものを爆弾に変えるスタンド「キラークイーン」の持ち主♪しきぷすはもええ〜しゃど〜ん いんは〜ぷりてぃきゃ〜びねっと
でもこれってさ…よく考えてみると、トランプが勝ったというデマに踊らされて議会に突入した暴徒や、いまだにオリンピックが開けるものと思い込んでいる一部の日本人とまったく同じ構図。あれから80年近く経っても、政治的煽動の構図はまったく変わらないということか…
吉良は、スタンドを使って大家のカバンから金を取り、その金を渡す。スタンドは見えないが、そのことを理解したしのぶはますます夫(中身は吉良)に惹かれていく。
そしてついに登場、タイトルロールの川尻しのぶを演じるのは、「イオの月」で平原演劇祭に初参加した池田淑乃。こちらは紛う方無き実写版川尻しのぶだ。見た目ではなく雰囲気や感情表現が、まんま川尻しのぶ。
無理である以上、そちらは潔く背景として割り切り、アラフォー女子の友情にスポットを当てた脚色は評価できる。原作では決して大きくないエピソードで、実のところほとんど忘れていたのだが、あらためて見ると、これはこれでいろいろと悪くない話だ。
そう言えば、最近 料理漫画ってあまり聞かないな。味平やクッキングパパやミスター味っ子、美味しんぼを経て、ある程度やり尽くしちゃったのかな。孤独のグルメは作る方じゃないしな。馬鹿馬鹿しいバトル形式の料理漫画が見たい。
しかしこの歳まで生きてくると分かることもある。最近 大きな影響を受けた人物のさまざまな訃報が流れてくるが、大抵の人は、それなりに年齢を重ねているため、近年の活動は鈍り気味で、自分との関係も疎遠になっている人が多い。つまりは「長い時間をかけて少しずつ死を受け入れている」ということ。
うお〜〜〜〜〜〜『SPY×FAMILY』第11巻、豪華クルーズ船事件以来のサスペンスと抱腹絶倒ギャグと思わずウルウルしてしまう感動が目まぐるしく交錯する大スペクタクルで、悶絶するほど面白かった!! やっぱりこの漫画、最高中の最高だ!!・゚・(ノД`)・゚・ https://t.co/rvKcxZstaJ