高橋留美子先生の
うる星やつら/ラムちゃんのビキニスタイルの特殊性については
既に他の方々が述べておられますが
当時リアルタイムで読んでいて
仲間うちで最も話題になったのは、他ならぬこのシーンでありました
さべあのま先生のデビュー作(当時22歳)
「帰郷」月刊Peke1978年11月号
「落書館」等、同人誌界では既に注目されていたさべあのま先生でしたが
「天才女流作家ついに出現!」との煽り文言が躍る、これはまさに事件でありました
#銀河鉄道の夜
永島慎二版
全ページフルカラーという超豪華版
その華麗な彩色と絵本にやや近い構図選定が、読者として子供を意識していることを感じさせます
ストーリーや台詞回しはほぼ原作を踏襲していますが、ますむらひろし版同様バランスの良い省略を施した上、ラストはアレンジを効かせています
しかし単行本収録時には
彼女とジロの心の触れ合いが描かれる真逆の展開に変えられています
(彼女と走っていたのも不良ではなくジロ)
蛭子能収先生(当時25歳)のデビュー作「パチンコ」
月刊漫画ガロ1973年8月号掲載(入選作品)
17ページ