自作を読みかえしていて思い出したんだけど、この男女のキスシーンよく見てみてください。女性が階段を一段うえに立っています。これでおなじ身長でのキスになる。男性が女性に覆いかぶさるかたちでのキスを描きたくなかったんですよね。ちょっと上下関係が出てしまうので。
総理「ガースーです」
速報「東京で595人感染。重症67人」
都知事「ひ・き・し・め・よ・う」
日本医師会「GOTO即刻中止を」
政府高官「GOTO、絶対に一時停止はない」
尾身「初詣、元旦前後でもご利益変わらない」
厚労相「医療崩壊の危機という定義がどういうものなのか」
万博相「会場建設6000億増」
捕捉しておくと、普段だったら僕だって「どう読むかは読者にゆだねる」とか「うまく伝わらなかったのなら僕の描きかたが悪かったのだ」と思うんですよ。その新聞の人は自説を補強することに盲目的で、作品をぜんぜん読んでないんですよ。だって、こういうところ見落としますかね?
拙著「セリー」がカドカワストアからもAmazonからも消えたので、在庫がなくなったっぽい。まれに微妙に復活するかもだけど、基本もう手に入らないものになったんだなあ。書店さんで見かけたらラッキーです。連れて帰ってやってください。
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自著の宣伝ですみませんが、支配が当りまえの状態がつづくとオーウェルの「一九八四年」の世界がやってきます。僕のコミカライズでなくても、オーウェルの「一九八四年」とか「動物農場」を読んでみてください。予言の書かというリアリティです。
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本日12日発売のビッグコミックオリジナル増刊に読切「指折りいくつも」を掲載させていただいてます。「約束」をめぐる物語。ユリイカ大林宣彦特集に描いたエッセイで「ちょうど尾道を舞台にしたマンガを描いていた」と描いてるんですけど、その作品ですね。尾道マンガです。
「ジパング少年」読んでほしい。一躍、時代の寵児になった主人公が拍手で迎えられたテレビ番組で「おれたちの高校も変えてほしい」と言われ「自分たちのことは自分たちでやってくんないかな」と言ったとたん「がっかり」「思ってた人と違う」と手のひらを返されたりね、まじ日本です。
本日10月5日発売ビッグコミックオリジナルに「猫は無口だが頼りになる」掲載されています。ずっと描きたかった話なので描けてうれしいな。10月20日発売の次号で諸島物語シリーズは予定通り最終回になります。
「爪のようなもの」、タイトルトラックにするくらい気に入っていますが、あまり反応がない(笑)。ウラジオストク旅行で思いついた幻想譚。「毒」は、妻子のある男と南の島に行く予定が、ドタキャン。女性はひとりでその南の島で過ごすが――。自分と向かいあうって怖いですよね。→
「夏の夜のけもの feat.けもの」は、シンガーソングライターのけものさんのZINEのために描きました。けものさんの歌声、好きです。これを機会に聴いてもらえると嬉しいな。「冬の偶有的神秘エトセトラ」は少年コースケと公園橋にいる幽霊少女とが繰り広げるコメディですね。→