おくやまゆかさん「空梅雨日記」は、おくやまさんの目を通すとけっこうしんどいはずの毎日がワンダーと愛に満ちていることに気づかされるというか、いや、本当は僕たちも知っているはずのそんなワンダーや愛にあらためて気づかされて、にこにこしてしまう。あと間違いなく回転ずしに行きたくなる。
このへんですね。拙著からで恐縮ですが。 https://t.co/GPStwXRtAM
急に思いついたのですがちょっとずつ新刊の収録作品を紹介したいと思います。「最後のフェリー」は、ヴェネツィアに研修に来た男の子が、現地の女の子に恋する話。女の子ジョルジャは僕のなかでスタンプにしたいキャラクター1位です。はじめてペンで描きました(普段は爪楊枝でマンガ描いてます)。
おすすめのマンガの1冊、曽根富美子さん「ファーザー」。オープニングがこのテンションで最後までこのまま。真実をえぐりだしかたが過剰で笑ってしまうのだがそこに含まれているのが真実ゆえに泣けてしまう。
「タゴールの『妖精(パリー)』」は、世界初のアジア人ノーベル文学賞受賞のインド人作家タゴールの小品をコミカライズ。「おじいさまのお話は嘘ばかり。ほんとうのお話聞かせてよ」という孫娘に、作家のおじいさんが語る「もっとほんとうのこと」とは――。