【新刊】『わたしからはじまる 悲しみを物語るということ』入江杏(小学館)心ない報道、周囲からの偏見と差別、沈黙を強いる母への抵抗…2000年に起きた「世田谷事件」の被害者遺族が、“被害者遺族はこうあるべき”といった世の中の「大きな物語」に抗い、魂の再生へと向かう軌跡を綴る。
【サイン本】木下龍也さん『オールアラウンドユー』(ナナロク社)まちにまったサイン本が入荷しました!!表紙の色も5種類そろっています!ぜひお早めに!!
【新刊】『もう一人、誰かを好きになったとき ポリアモリーのリアル』荻上チキ(新潮社)相手の合意を得たうえで、ふたり以上の恋人やパートナーを持つ。そのような関係性をポリアモリーという。日本に暮らす当事者100人以上に取材・調査してその実態を伝えるルポルタージュ。
【新刊】『俳句が伝える戦時下のロシア ロシアの市民、8 人へのインタビュー』馬場朝子(現代書館)突然の隣国への軍事侵攻、他国からの制裁…戦時下のいま、ロシアに暮らす人たちは何を詠み、何を思うのか。54の俳句と8人の俳人へのインタビュー。
【新刊】『闇の精神史』木澤佐登志(ハヤカワ新書)19世紀末ロシア、独立直後のジャマイカ、サイバー空間…様々な時と場所に現れた「宇宙」をめぐる思想。分子となって銀河に散らばる全祖先の復活を唱える者、自らのルーツを土星に見出し異形の音楽を創り出す者…果てなき頭上の漆黒に人は何を見るのか?
【新刊】『万感のおもい』万城目学(夏葉社)ますます快調、『ザ・万歩計』『ザ・万遊記』『ザ・万字固め』に続く、「万」シリーズの最新作。 創作のこと、京都のこと、大阪のこと、父のこと、上原浩治のこと。 笑いあり、涙あり。縦横無尽の42編。夏葉社さん参加の「かまくらブックフェスタ」でも。