【新刊】『若者言葉の研究 SNS時代の言語変化』堀尾佳以(九州大学出版会)「それな」「普通に」「激おこぷんぷん丸」…常に生まれ、変化し、そして消えていく若者言葉のルールと体系を、社会言語学の知見と豊富な実例から分析する。若者の自然談話録音資料も収録。
【新刊】『別冊ele-king VINYL GOES AROUND presents RARE GROOVE 進化するヴァイナル・ディガー文化』(Pヴァイン)ディガー待望の一冊、2022年だからこそレアグルーヴを特集する!
【新刊】『一汁一菜でよいと至るまで』土井善晴(新潮社新書)レストランで食べるものと区別し、家庭では簡素なものを食べればよい「一汁一菜」スタイルを築いた料理研究家・土井善晴。父と同じ道を歩み、家庭料理の斬新なスタイルを構築するまでの道のりを綴る。
【新刊】『青山真治 アンフィニッシュドワークス』樋口泰人 松村正人(河出書房新社)平成映画史を作った作家の核心へ。染谷将太、三宅唱、空族、大九明子ら気鋭の俳優や映画監督らが、商業映画デビュー作「Helpless」の幻の初稿を含む未発表脚本を読み解き、青山真治のこれまでとこれからに迫る。
【新刊】『家業とちゃぶ台』向田邦子(河出書房新社)家族や家業など人間ドラマが真骨頂だった向田邦子。家業が舞台の懐かしの向田ドラマから、「はーい・ただいま」「時間ですよ2」「寺内貫太郎一家2」の脚本3本と、シナリオとドラマにまつわるエッセイを収録。
【新刊】『中華を生んだ遊牧民 鮮卑拓跋の歴史』松下憲一(講談社選書メチエ)4世紀の華北に遊牧王朝・北魏を建て、五胡十六国を統一した鮮卑拓跋部。「野蛮な胡族」が漢族を支配し、今にいたる「中華のスタンダード」を創造する対立と融合の300年の歴史を描く。
【新刊】『火星人にさよなら』鈴木雅雄(水声社)ユートピア文学の残骸とSFの予兆のあいだで引き裂かれた時代において、異星人という《不可能なイメージ》を描いた者たちの夢の軌跡をたどる異色の試み。
【新刊】『WeOwnTheCity 世界に学ぶ「ボトムアップ型の都市」のつくり方』フランチェスカ・ミアッツォ トリス・キー(フィルムアート社)
【新刊】『ワニ大図鑑』中井穂瑞領 川添宣広(誠文堂新光社)ワニはいつ現われたのか?ワニの生態とは?美しくも恐ろしい、魅力溢れるワニに関する情報を集約。現生するワニの分類や進化、身体の各部位、人間との関わりなどを、多くの写真とともに解説する。飼育方法も掲載。 https://t.co/SXy60t69uO