「山上たつひこ先生の旅漫画、一冊にまとまらないかな」なんてボケたこと呟いたら、とみさわ昭仁様に『原色日本行楽図鑑』としてまとまってます、と教えてもらって（ありがとうございます）あ、俺買ってる！（迂闊）と慌てて本棚見たけどない。仕事の隙間に探し回って壁の隙間に落ちてるの発見。嗚呼。

アニメの鬼太郎も裏切ったねずみ男にこのくらいは言ってほしい。

昨日紹介したのは『丸井せん平』潮出版70年、からでした。『よたろうくん』56年〜から続く山根赤鬼先生の（いくぶん古風な）ほのぼのギャグ漫画ですが担任のさくら先生が可愛い。←またこういうこと言い出す奴。

改めて読んで感心したのは大人の女性を描く時、体の前面、全体を鳩胸として表現してるの。胸の膨らみを強調せず→当時の少年漫画的節度でもってギャグ漫画の等身の低い成人女性の、体の丸みやおっぱいを表現する上手い方法だ、と思いました。

昨日うおりゃー！大橋先生が推してたのはこちらの黒井ほくろちゃんの方かな。美人タイプではないけど、男の子と同じ土俵で、とにかく良く動く明朗快活な眼鏡っ娘。ほどよく主人公と息の合ったボケ具合。理想の彼女。変な三つ編み。

主人公とじゃれ合いの喧嘩もするが、他の女の子にデレデレしてるとちゃんと嫉妬して怒り狂う。たまらん。

ちょっとほくろちゃんの写真ダブってたので追加。

さっきアマプラでトウモロコシ畑に出るサメ映画の予告をリツイートして、昔ヤンマガ増刊号で、刈り入れ時期の田んぼに出るサメの漫画あったの思い出した。いろいろ言い訳を一切せず、ぬけぬけと冗談やってて。当時各社に原稿持ち込みしてた自分は、漫画は本当に何やってもいいのだ、と意を強くした。

お話がまた『ジョーズ』そのまんまで。キャラクターの名前もブロディにフーパー（クーパー？）にクイント。3人で耕運機に乗り込んで田んぼで大真面目にサメとの決闘。いやー、素晴らしかった。忘れられん。

ラクエル・ウェルチ追悼。週刊アスキー『電脳なをさん』2008年8月14日号。

「今ごろ気がつくか」って話だけど鬼太郎の「おばけナイター」のこいつ（アニメでは確か「牙狂い」って名前）オリジナルでは京都弁だったのか。1枚目講談社コミックス（68年）。2枚目虫コミックス（72年）。3枚目水木しげる漫画大全集。4枚目講談社漫画文庫　少年マガジンオリジナル版。

ついでに少年マガジンコミックス（85年）とリニューアルされた講談社コミックス（2018年）