物語は名探偵vs機械仕掛けの蛸足戦車(ロボット?)を操る怪人、の少年探偵団っぽいストーリーなんだが。発端〜物語中盤まで狂言回しとして登場する姉弟。眼鏡のお姉さんが激しく可愛い。(続)
「まァ早いのネフフフフ」素敵だ。
頭をやたらにフラフラさせてるように見えるけどこれはこの漫画の作者さんの癖です。動きの漫符描きすぎ。(続)
しかし物語中盤、名探偵・希堂判帥(きどうばんすい)が登場するとこの弟姉はストーリーから退場してしまうのだ。「ハァーしつれいします」の後もういっさい出てこない。残念。でも終盤ちゃんと盛り上げるべく努力してるのでまるっきり下手くそな人でもないんです。(続)
原作『子連れ狼』、連載後半戦いが本格的になってからが面白すぎるのでスルーされがちだけど旅の途中で出会う市井の善良な人とのふれあいや、盗賊、賞金稼ぎ、刺客との戦いなどの「通常回」がすごく良いですね。途中グダグダになることも多い(←ごめんなさい)小池作品中でも別格。犬かわいい。
喜怒哀楽の感情を殺して育てられた表情のない柳生忍者が怖くて好きだった。「いやその理屈はおかしい」を無理やり読ませちゃう漫画力。
今、外歩いてたら唐突に脳内に『できんボーイ』の絵で、こういうコマ(ラーメン屋の親父と喧嘩になったちゃっぷまん)が浮かんだ。2次創作。
干支繋がりで(今頃)思い出したけど『ラビットくん』って山上たつひこの(がきデカブーム真っ最中の頃の)短編があった。飼育してる主人が嫌がるんで隠してるけど煙草好きで大阪弁。友達は猫。こんなノリだけど信じられないことに泣けるオチがついてて呆然。もっと読みたかった。
劇画の創始者、佐藤まさあき先生の『影男シリーズ』は電脳なをさんでよくネタにするくらいに好きなんだけど、所詮あまちゃんなので全く同じ主人公で全く同じ名前で全く同じ設定で(つまり青年誌と同じ劇画の別の話が)少年誌に載ってたなんて全然知らなかった。ただしセックスはしない。少年誌だから。
電脳なをさんの、影男ならぬリンゴ男シリーズです。正月の福袋ネタ縛りのキャラにしてしまったので1年に1回しか出せなかったの惜しい。