微妙に霞がかかったような、圧縮されて奥行きがあるような、単純な、70年代の花柄の再現じゃなかったんですよね。モノクロの漫画で描くの難しかった。漫画的表現、と言うことで普通の花柄描いて誤魔化しましたが(最初のネタは合体ロボットアニメのパロディ)単行本の時カラーで描き直しました。(続)
合体ロボットアニメのパロディなので彩色はセルにアニメ塗料で。花柄はマスク切り抜いてエアブラシ吹いてる。ひー。
花柄Macはその後もネタにし続けたので。花柄は別紙に描いてコピートーンにコピーして切り貼りして作画省力化をはかりました。おお、アナログ作画!
今さっき指摘をいただいて思い出しました。完全に忘れてた。拙作『まんが極道』『まんが家総進撃』の「老後」シリーズ内の未来世界でギミノリ君たちが使ってるパソコンやら電子機器どれもみんなついてるの丸に棒。頭につけてるのはスマホに変わる、何か。未来だよ未来!
オバQもドラえもんもそしてバカボンのパパも。最初は愚かなよたろうキャラが連載が進み、キャラがこなれるにつれて作者が乗り移って行って、時に状況を冷徹に俯瞰して本質を見抜く、切れ者になって行くのがけっこう好きだ。ドラはその後ちょっと賢くなりすぎたような気もするが。
財津一郎追悼の呟きで『ピュンピュン丸』OPを上げる人は多いけど、改めてアニメ化前の「忍者あわて丸」読むと。なんで台詞といいキャラといいこの漫画は財津一郎推しだったんだって不思議。それだけ流行ってて『てなもんや〜』等の番組の決めギャグやテンポを作者がそっくり参考にした…ってことか。
時々xにも流れてくるおんちみどり先生の作品集『古本海岸』買った。これはクセになるというか、中毒になる面白さ。素晴らしさ。机の脇にあると仕事しながら5分毎に読んじゃう。いかんなーいかんなー。
自分の自画像の、渦巻きの下に描いてあるのはメガネなんだが、そもそも鼻がないのに鼻メガネになってるのが無理があって、いまだに「口だと思ってた」という意見が絶えない。不徳のいたすところである。そういう意見を全く知らない頃にこういうネタも自分で描いていたのですが。