寺沢先生追悼。週刊アスキー2013.9.10 増刊号。クリ×××ボーイ(すみませんすみません)の中の女の子はアシさんに買いてもらいました。ちんちんブラブラ〜♫なんとかかんとか〜♫
『サンダ対ガイラ』と聞くとゴッドマン&グリーンマンのDVD-BOXが出た時品田冬樹さんの工房に取材に行きまして、ご好意でガイラの新造形ヌイグルミを着せてもらったことが忘れられません。俺はガイラ。身も心もガイラ。
70年初頭の『ガロ』を整理してて屋我平勇(デビュー初期の川崎ゆきおと同人活動やってた人。扱う題材と絵のタッチがちょっと似てる)って人の『こんなさわぎ』って作品に注目。しょぼくれた日常の小さな事件。まったりした夏の空気感がクセになる好きな作品なんだけど、ここでギョッとしたのが(続)
登場人物二人が雑魚寝しながらする会話の、その吹き出しがいきなりこんなの。下から見上げたテープみたいなもので囲われた、これは漫画の吹き出し。すげー!!びっくりしたあ。なんでこんな唐突にメタな表現に挑戦するのか。全然そういう漫画じゃないのに。(続)
「大逆転」は水木しげる的なストーリーやアイデアの飛躍が少なくて、いかにも原作付き、な感じだけど山上作品のこのあたりは…漫画の方で膨らませたんだろうなあ、やっぱり。
『ジャイアントミイラ』先日の古本市で買った。『キャプテンウルトラ』や『ガメラ対バルゴン』等、特撮物のコミカライズを多く手がけた馬場秀夫って人のオリジナル作品。突如海から現れ漁船を襲う巨大なミイラと自衛隊の攻防。手慣れたタッチで話が進むが、ページが少ないこともあって(続)
怪獣映画のパターンを一歩も外さないまま(怪獣登場→博士がちょっと考察→自衛隊出動→なんとかミイラを生け取りにできないか→やっぱり無理で撃破)艦砲射撃でやられておしまい。(続)
これ、これミイラじゃなくてゴジラみたいな怪獣でも全然構わん、と言うかミイラである必然性はこれっぽっちもない。学年誌の付録で奥付けの類がいっさいないのでわかりませんがもしかして東宝のでっかいフランケンシュタイン観て「じゃミイラもでっかく」って描いた漫画かも。
そして読売新聞のケン太でもネタにしました。その後もまた1回されて、忌避剤を置いてなんとか退けました。
筒井康隆『急流』、大昔読んだ時も単純に面白かったけど年取ってくると怖さが骨身に染みる。まあわからないよねえ若い頃には。実際1日1日の体感時間がどんどん短くなっていって本当に毎日が「あれよ」「あれよ」。この先絶対どうどうと滝になって流れ落ちていますね、時間は。