こないだの呟きから繋げて思い出したけど。ライオンブックスの『マンションOBA』が大昔読んだ時から好き。手塚治虫のオバケ漫画っていうと『どろろ』より先にこっちを思い出す。宅地開発で森を追い出されたオバケが集団で住んでるマンションの話。面白い。2話しか描かれてないのもったいない。(続)
1話目はまだ人間界に仇なそうとする(かなりヤバい)アナーキーなオバケたちだったが2話目で愛され度が倍増。この路線だったら単行本2〜3巻は行けたんじゃないかと思う。花の精のハルちゃんもキツネのオッショさんも可愛い。
読めば読むほどOBAの住人たちに愛着が湧く。やっぱりあわよくばテレビ化を念頭にみんな愛らしく描かれてるね。等身もほとんどギャグ漫画。
林静一のポスターから連想。幼稚園の時、本屋で生まれて初めてガロを立ち読みして、生まれて初めて不条理な漫画読んだ。わけわかんなくて本当に怖かった。大人になってから収集したガロでそれが林静一の漫画だと知った。今読んでもこのバットマンのような人(アメリカの象徴か)ちょっと怖い。
『地球のひみつ』←小4の頃買った。マジな学習部分と漫画のギャグのバランスが絶妙ですごくためになった。構成は別の人になってるけど作画の山根赤鬼先生の裁量はかなり入ってるんじゃないか。表紙に名前は無いし目次にも小さく記載されてるだけだけど。あつかい悪すぎる。
この漫画の結び部分で学問的な研究の進歩を阻害してるのは宗教である、とはっきり描いてて、けっこうショックだった。当時問題になってた公害を取り上げて人間の進歩に疑問を投げかけている姿勢は今の社会情勢にもそのまま通じて考えさせられる。
林静一作品読みたくて古いガロ引っ張り出したついでに。1980年の糸井重里・湯村輝彦。これも魂が震えた。
ひさしぶりにRPされた(半ページだけ)ので改めて全ページ公開します。『電脳なをさん』2014年11月4日号「うおち」。
猫の日。自分はしょせん現代に生きる軟弱猫好きなので昔から猫の怪談を聞いてもあんまりピンときたことなかった。昔のもっと栄養状態が悪くて毛並みも悪くて目をギラギラさせてネズミだのモグラだの捕って食ってた奴らが暗がりでウロウロしてた時代のものなんだな猫の怪談。#猫の日
週刊アスキー2004.8.10 『電脳なをさん』中川信夫「亡霊怪猫屋敷」。まだ我が家の猫も1歳ちょっとの頃。がわい〜ん。#猫の日
オフィスケン太 先日の2月20日掲載で3333回になりました。ついこないだ3000回記念やったと思ったのになあ。早すぎる。