アクション物で描きまくってた佐藤まさあき先生が仲間たちと「マンネリに落ち入りがちな劇画界に新風を吹き込もうとして」挑戦した怪奇物なんだけどドライなタッチで今ひとつ怖くない。むしろ笑える。劇画家時代最晩期の桜井昌一も描いてるんだけど一回り回って今のアックスに載っていそうな絵だ。
「ここに載ってます」と教えていただき早速買う。『どくろに頼む』読む。いや、見くびっててすまぬ。確かに万人には薦められないけど奇妙に歪んだヘナヘナした不思議なタッチ(もう少し行くと、ごく初期の川崎ゆきおの絵になる)が読む人を不安にさせ、湿った怪奇な味を醸し出す。面白かったです。
読めば読むほどOBAの住人たちに愛着が湧く。やっぱりあわよくばテレビ化を念頭にみんな愛らしく描かれてるね。等身もほとんどギャグ漫画。
今日も親子水泳教室。相変わらずお父ちゃんの首にしがみついてますが、今日はプールの手すりにつかまって横移動したり、体を一瞬水面と平行にしたりできたよ。今回も写真は呟きと関係ありません。
富士山と言うと松井雪子先生の『ぐうたら山暮らし』 を思い出してほっこり。たぶん絶対自分には無理だと思われる山の生活(本屋あるの?映画館あるの?コンビニは?)もこのかわいいタッチで描かれると無条件でパラダイスだ。毎日温泉!薪ストーブ!野生の動物とニアミス!たまらん。#富士山の日