墓場の鬼太郎「だるま」の話。だるまは棲みついたビルに「ふしぎ問題専門解決」の事務所を開業するんだけど、この仕事内容が全く描かれないまま鬼太郎にさっさと追い出される。もったいない。マガジン版鬼太郎とご同業じゃないか。だるまとその仲間たちを主人公にした通常業務の話しが読みたかった。

本日の脈絡なし。みなもと太郎先生の傑作『むこうきずのチョンボ』に出てくる、特に意味のないセリフを大量にまくしたてて画面をネームでいっぱいにしてストーリーも主役も破壊しまくる「京阪神バクチの軍団」って集団キャラがものっすごく面白くて、初めて読んだ時は本当に絶句したものですが。（続）

手塚治虫「火の山」に出てくる主人公の1人、井上といい仲になるこの人（名前出てたっけ？）が好き。娼館の女で美人じゃないけどなんともかわいく描かれてる。手塚先生の愛を感じるね。お話は重いし寂寞感溢れる結末だけど生命感溢れるキャラが蠢いてるの見てるの楽しい。

楳図かずおデビュー50周年を記念して出版された初期単行本…に乗り遅れて20年。やっとだいたい読むことができた。岬一郎シリーズ、噂に違わず素晴らしい。後の楳図になる前の、太くて丸っこい、かわいい絵柄（超好き）で最大限の恐怖演出。天才的シーンの詰め合わせ。

秋竜山先生のナンセンス漫画は当然好きでした。お疲れ様でした。

資料整理中。讀賣家庭版の切り抜きより。知らなかった。オトナになると脳、無くなっちゃうのか…。

手塚治虫の命日によせてこの漫画ってのもどうかと思いますが。2004年5月11ー18日号。この作品(犬が主人公)がかなり馬鹿馬鹿しく描けたのでその下品濃度を調節して『犬ガンダム』→そして『オフィスケン太』を描いたのです。

前にも呟いたけどモブ場面にホワイトベースの人たち。こっそりじゃなくてコマの真ん中に堂々と描いちゃうところに若い作者さんのたぎりを見る。わかるぞう。

僕の考えた怪獣の名前 「キグシネイデス」

「電脳なをさん」vol.576 週刊アスキー2007.12.25 MacOS X v10.5がたくさん売れました記念漫画。

わが家でいまだに、ときおり思い出して二人で爆笑してるまことちゃんの、らん丸ギャグ。セックスアピールがあるそうどすわ！ガ〜〜〜ン‼︎

「スターウォーズ刀」って呼び方が好き。解釈もなんだか強引ですごくいいなあ。