主人公に連れられて旅をする幼い妹の螢。まだ性と無縁な、いたいけな少女が淫靡な設定と対をなしてさらに哀れだ。でもこの娘がいっつも大好きなチャーハンばっかり食べてるのは可愛い。→
自分の昔の連載作品の原稿ファイル(アナログのね)とか刷りだしファイルとか、嵩張るのでどんどん処分中。どこに描いたんだかわからない小漫画原稿もこぼれ落ちてくる。『日経モバイル』のカットだったっけな、これ。おじさんと女王様の純愛もの描きやすくて好きだった。よく描かせてくれたなー。
『轟先生』昭和20年代の漫画だけどワキの美少女や美少年が目について妙な味わい。特に漫画家志望で先生の家に居候する賢兎(ケント)君の美しさが際立つ。
『電脳なをさん』でもやってた。まついなつき『かるめら丼』。自分の中のまついさんはずっとこういう感じ。あのタッチ真似するのメチャメチャ大変だった。模写しながらこの作品をパロディするって意味のあることなのか?と幾度も自問した。(わかる人いるのか?は考えないことにしています)
あ、アニメ版のハーロックに出てくるトチローの娘ってここからイメージひろったのかなあ。あっちもチャーハン好きにすれば良かったのにな。俺ならそうするけど妄想かなあ。
それにしても石燕の妖怪がメインになってない時代の鬼太郎に出てくる訳の分からない、名もない妖怪たちはやはり魅力的ですね。
サンコミックス4巻、マガジン版の陰鬱な最終回の最終ページめくったら能天気なテレビマガジン版が数本穴埋めに載ってる。これを踏襲してですね、村枝賢一先生の『仮面ライダーspirits』も本筋のシリアスな話の後に「ライダーキック!」「ぐわあー」「ライダーありがとう」な短編を載せて欲しい。
唐突に頭に浮かんだけど本物の「ワイドショーの家出人捜査コーナー」って一度も見たことない。むかしの漫画やドラマやコントではよく見たけど。蒸発とか失踪とか今はあんまり無いのでなくなったのか?