水木しげるの「サイボーグ」(1960)とそのリメイク作『ベーレンホイターの女』(1970)を読み比べる。科学の名の下に人間性を奪われる恐怖と悲しみを直球で描く『サイボーグ』の方が上出来だと思ってたけど改めて読んで。『ベーレン』の果てしなく風呂敷のでかい虚無なオチも良いなあ、と感じ入る。
→水木しげるの短編『サイボーグ』(1960)には使われてない。石森章太郎の『サイボーグ009』(1964)にはほんの少しだけ。やはりちょっとアナクロな「改造人間」って言葉は(実写の)仮面ライダーがぴったり合うなあ。
この先生がストーリーの要所要所、盛り上がる決めゴマでキャラクターの台詞を描き文字にする人で、あ、この呼吸を学んだのか平田先生!と初めて納得がいったのでした。→
その話は一本丸ごといろんなメーカーのTVCMネタだった。空前・感動のメタギャグ。いつか自分もやろうと思って、何十年かのちに知り合いの漫画家さんが企業からなんかもらったって聞いて思い出したのを機会に!マネしたのでした。(もちろんギャグのテイストは変えたけど)モリケン先生ごめんなさい。
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つまらなくない『まんが極道』、ただいまKindle Unlimitedに入ってます。よろしくお願いします。読もう、つまらなくない『まんが極道』。
前にも呟いたかもしれないが矢口高雄先生というと真っ先に『バチヘビ』の新田くんが思い出される。『喜劇新思想体系』のこれも。「わしゃ愛しとるけん新田くんを」