先日単行本引っ張り出したついでに。『ひみつのアッコちゃん』の某話の最後のコマ。劇中で描かれた事件が全て解決した様子を俯瞰の街角ひとつに収める。途中で映画観に行っちゃった勝手なお兄さんの扱いも良い。赤塚不二夫は上手くてオシャレだなあ。現代の漫画に受け継がれてないテク。
超久しぶりに『聖凡人伝』読み返してるけど極めて命が軽くて素晴らしい。主人公の周りでちょっとびっくりするくらい次々に人が死ぬ。だいたい2〜3話にいっぺんは下宿で首吊りがある。(人呼んで首吊り荘)主人公と関係を持ったキャラは男も女もすぐ首吊る。
先日呟いた『おそ松くん』「イヤミ小隊突撃せよ」の雑誌掲載版。いい扉だけど収録されなかったのか。原稿紛失かな。お話終わり前「あーっ!!敵だっ!!」と次のコマはカット惜しいけど平和な場面からすぐ戦闘が始まって、もういっさいおそ松たちの姿を描写しない単行本版の方が無慈悲で心に残る。
江戸庶民の風俗図いろいろ見てると(特にいろんな商売の数々)TVの必殺シリーズに出てくるキャラクターの表商売でまだまだ使われてないのいっぱいあるね、と妄想が膨らんでしまう。
SFマガジンの藤子・F・不二雄のSF短編 特集号買う。こっちは流石にすぐ読むことできない。『ヒョンヒョロ』が再録してたので懐かしくなり『電脳なをさん』の999回目(最終回の1話前)の原稿を紹介します。主役を当時流行ってたアマビエに置き換えることに決めたらあとは10分くらいでネームできた。
突然『オフィスケン太』3310回。またオチのあるんだかないんだかわからない漫画を描いてしまった。「鬼も虎のパンツ履いてるからオチになるな」と思って足したセリフだけど載ったの見た後で「いや、プロレスラーと鬼の履いてるパンツが一緒でも関係ないじゃん」と気がついた。←いや、悩まない!
唐突に。アッコちゃんとトト子ちゃんの違い。アッコちゃんは男の子に腹パンしない。トト子ちゃんはプロボクサーの兄がいるからその影響か。