これは要するに、蒼天劉備を「反体制というイデオロギーで大衆その他を糾合するカリスマポピュリスト」扱いするという話になるわけで、それが「生活保守的勢力の孫呉の横やりで倒れる」という筋書きになるわけですが、定軍山での夏侯淵との問答なんかそこを象徴させるに相応しい箇所と言える。
TLに出ていたこちらを見て、昨日だったか一昨日だったか忘れたがRTが流れてきて目にしたこの漫画のこのページを思い出した。
●修羅/少年ジャンプ+10周年漫画賞 - 野原のはて | 少年ジャンプ+ https://t.co/GBtUU10RlA
進学校的な空気に斜に構えて「アカデミックなあすなろはおらんのか」とか言ってみつつ、大手のシネマサロン部に「インテリぶったイケ好かない連中」と言ってみせたり、ある種の古典的な「サブカル」的自我がよく表出されていると言えますね。
いざ注文しようとしたら、「馬刺しが今なくなっちゃってて」と言われてガーンだな、出端を挫かれた、と士気がだだ下がりしたところでした。
らーめん西遊記世界で一応社交的で一応女をはべらかす一応親分肌といえば武田だが(別に山形と武田サンが似ているわけではない)、そういえば最終的に一二郎インスパイアドのゴロということになったのは笑ったよね。